仕事の都合上、極端な早寝早起きだったが、必要以上に早起きしてしまい朝1時半には目が覚める。この3ヶ月ぐらいはその時間を利用して軽い朝食をとってから英語の勉強をしている。夏に準一級文単の三周目を終えたあともっと強度を上げたトレーニングをしたくなり、文単一級に取り組み始めた。さすがに難しいが文の構造が複雑になったのではなく、手持ちの辞書にないレベルの単語が時々出てくること。
これを最初は辞書を引かずに読む。わからない単語は文脈や単語の構造などを乏しい想像力を使ってだいたいこんな意味かも、と一旦は仮置きした状態で読み通す。その後次のぺージの単語をチラ見しながらもう一度。最後に和訳を見ながら一文ずつ確かめる。気になる簡単な単語は辞書で確認。そんなやり方がいいのか悪いのか分からないが朝からお腹痛くなるぐらい集中している。
通勤途中の車中ではNHKビジネス英語を一本。ここでジェニーさんのシャドーイングを必ずする。かれこれ英語学習を再開して1年になるが、最初はシャドーイングの意味すら分からなかった。柴田先生も頑張りましょうと言ってくれるし、ジェニーさんもMarvelous!なんて褒めてくれるので出来なくても何とかやって本当に少しずつだが出来るようになった。
その他すき間時間で英語記事を読むとかポッドキャスト聴いてみるとかなるべく英語に浸ってやってきたが、1年やったのにこの程度か、と思うこともある。でもこれが中級者の壁というものだね。ネットにもっと効率的な学習法があるはずだと探してみるんだがこれがわからない。いや、そんなものは無いという人が正解だと思う。地道にやるしかない。英語の頭というものがあるとしたらその中に点や線や薄墨やらを日々積み重ねていく。真っ黒になってきたらいよいよ爆伸びだ、というイメージだろう。1日休んでも大したことないが習慣が途切れて積み上げたことが消えていくのが怖い。何のために英語をやっているのかもうわからなくなっているが多分これでいいんだ。
習得までの道のりは長そうだな。過去の日記でいつか何らかの形で長旅をしたい。それはヨットかバイクか自転車かもしれないと書いた気がするがそれは英語だったりしてね。