かして! | ☆家族・育児の記録☆

☆家族・育児の記録☆

育児に育自に奮闘中!

昨日の「物の貸し借り」について、
1日生活するなかで思い当たること、考える場面がたくさんありましたとびだすうさぎ2




やっぱり、


「かして」


って言われた瞬間に貸すことができるって、普通じゃないってこと。





昨夜、

歯磨き始めた私のところにきて

しゅうがみがいてあげるのー!!!


って強引に私の歯磨きを手に入れようとする息子。


当然私は
「ママ、今は自分で磨きたいから後でね!柊に仕上げしてもらうから待ってて!」


って言いました。





フライパンで調理をしているとき

かして!しゅうがまぜる!!!

そう言われても手が離せないから、
「これはママが今料理していて、すぐ混ぜないと焦げちゃうから、次に野菜の皮をむくのを手伝ってね!」

って言いました。



もちろん、貸してと言われてすぐに貸せる場面もある。


一緒に絵を描いていて、緑の色鉛筆を使っている私に、

みどりかしてー。
いいよーどうぞ。

あか貸してー。
いいよーどうぞ。


今、それがないと!というこだわりがないときは簡単に貸せる。


今は貸したくない!!(歯磨き)
今は放せないの!!(料理)

っていうのが大人にもあるように、

こどもの世界にもきっと、
「今は」手放したくない。

ってあるんだよね。


それを大人がいつでも、
「貸してって言われたらすぐ貸そうね。」
「これはみんなのおもちゃだから」
「貸せないならもう遊べないよ」
「いじわるダメだよ」

そんな言葉を浴びせていたら、



夢中になって遊ぶこと、

真剣に何かに取り組むこと

自分の思いをもつこと



それ自体がタブーみたいになるんじゃないか?



大人の世界には
「今はだめ」っていうものがたくさんあって、

親から子どもには「今はダメ」「まってね」をたくさん使っているのに

子どもにはよく我慢させる


「なんで大人はいつも、、、ぼくはこう思っているのに。大人はずるい。」


モヤモヤがたまってくるはず。





自分の気持ちはちゃんと主張できる子どもになって欲しい
(そう願いながら、子どもの要求に誠実に答えていないことがあるかも)

お友達に優しくできる人になって欲しい
(私の求めている優しさってどんな優しさだろう?おもちゃを貸してと言われてすぐに貸せる、相手の要求を全て受け入れる優しさではない。お友達が困っていたら助けるとか、親切にするとか?そもそも、自分が充実していないのに、「人に優しく」を強要すると、他人軸になってしまうよな。)

自分の感情を自分でコントロールできる大人になって欲しい
(快、不快を素直に感じて、それを受け止める人になってもらいたいなぁ。受け止めた上で、自分なりに消化することを身につけられたら、他の何かに振り回されずに幸せに生きられる。)

何かに夢中になったり、一生懸命自分を磨くことに熱中できる人になって欲しい
(何かに夢中になるって、素晴らしいと思う!勉強なり、部活なり、本当に楽しいと思えるものがみつかるといいなぁ。今はトミカに夢中。笑 だから、トミカへの気持ちを削いだりはしたくないし、はまるときにどっぷり浸かればいいと思う。)

考えの違う人と、気持ちの折り合いをつけながら付き合えるようになって欲しい
(子どもの頃からの積み重ね。親の気持ち、子ども自身の気持ち、お互いの思いを伝えながら色んなことを決めたり、過ごしていけるといいのかな。)



いつも意識できる訳ではないけど、
大切にしたいことを時々思い出しながら子育てを楽しみたいなぁと思う、独り言的な記録でしたてへぺろうさぎ