昨日はナイトヨガに初めて参加してみました。
一つのポーズを3分間ホールドするこのスタイル、なかなか新鮮な初体験でございました。
なんかね、3分間一つのポーズと対峙している感覚なのです。
特に身体を柔らかくしよう、とか、そういった目的ではなく、ひたすら大地に身をゆだねるポーズは、簡単なものだと非常に気持ちがよくて寝てしまいそうにさえなります。
3分間という時間はあっという間に過ぎてしまうのですね。
ホールドするのが難しいと思った時は思い切って手放して、楽なポーズにシフトチェンジすることをインストラクターの先生は推奨されます。
これがなかなかできないのですね。ついがんばってしまいたくなるのです。手放すって難しい。
身体がつらくなってくると迷いが生じて、自分の体にいろいろと問いかけてみます。
すると、意外なところに力が入っていることに気づき、力を抜くことで楽になる場合があるのですね。
また、力が入っているとわかっても、簡単に力が抜けないこともあるのです。
試行錯誤の末、めでたく力が抜けるとそこからさらに身体が大地に近づく気がしてきます。
身体が固い私でも、コレを続けていたらきっと柔らかくなる。そんな気になってきます。
同じ3分間でも、試行錯誤の3分間は長いのねぇ^_^; ティンシャの音で3分間の終わりを告げるのだけど、それが待ち遠しくて仕方なかったりします。
私の場合、最初から無理だとわかっているポーズはハナから手放して楽な方に移行します。でも、できそうかも、、と思うポーズは少しだけがんばってみようかと思ってしまいます。
この執着の度合いって人によって違うのかなぁ、、もしかして、ふだんの思考回路とか生き方とか、ここに出てしまうのかもしれない、とふと思いました。
何事にも、陰と陽があり、ナイトヨガは陰ヨガとも言うのだそうです。
陰ヨガは副交感神経を刺激します。陽ヨガはアシュタンガヨガなどのことを言うのだそうですが、こちらは交感神経を刺激してくれます。そのどちらも行うことで、バランスを保つことができるのだそうです。
午前中にエアロビに行ってきたけど、それは陽にあたるのかな、とぼんやり思いました。
そして、陰と陽。奥が深いですね。ヨガにとどまらず、何事にも陰と陽の側面が存在し、そのバランスを保つことが大切なのですね。
ナイトヨガのあとは、先生の作った酵素ジュースとパウンドケーキでティータイム。ごちそうさまでした。おいしかった~☆
昨日一日で、体重計に乗ったら1キロ減っていました。これを毎日続けたら、10日で10キロ減量できて、ダイエット大成功!(●^o^●)←とらぬ狸の皮算用
陰ヨガ。クセになりそうな予感