今日は3月11日。東日本大震災のあの衝撃的な日から一年が経ちます。

あの日あの時、どこでどうしていたのか、皆さんそれぞれに思いがあることでしょう。

我が家はちょうど、子ども達の下校時間でした。

次女は帰宅したばかり。長女は発熱して自宅にいました。

小学校に近い場所にある我が家は、子どもの帰りが早かったのでよかったですが、外には下校途中の子どもたちがまだまだいた時間帯でした。

揺れたとき、まずは出入り口の確保!と思った私はとっさに玄関の扉を開けたことを覚えています。

パジャマ姿の長女をどうしよう、、とかいろいろな考えが頭の中をぐるぐる。

その翌日、自宅から少し離れた場所にある病院へ、熱の下がらない長女を連れて行ったのでした。

世の中は地震のニュースで混乱しており、そんななかを病院へ山越えをして向かったのです。

山の中腹から富士山と共に小田原の街を見降ろしたとき、まるで何事もないような一見平和な街並みに、無力感と違和感と虚無感、、、本当に人の弱さと自然の脅威をまざまざと感じたものでした。

皆さんそれぞれに、様々な紆余曲折、試行錯誤、時には挫折感を感じながら

それぞれにこの一年間を過ごして来られたことと思います。

大なり小なり価値観が変わった、という方も多かったのでは?


あの日、たくさんの方々の尊い命が亡くなりました。

そして、あの日が終わりではなく受難の始まりであったように思います。

今できることをしていかなくては、という思いです。

クリスタルヒーラー・アルマさんのブログ でその呼びかけに賛同した私は、今夜キャンドルナイトを予定してます。

子どもがいるし、自治会の会合などもあり長い時間は難しいかもしれませんが

できる時間帯、ほんの少しでもいい。

参加しようと思っています。

ろうそくで過ごす時間帯、亡くなった方々のご冥福を祈り、ろうそくの明かりを願いに変えて。