年末の忙しい最中、梅田芸術劇場へ「エリザベート」観劇。30日休演とあったので焦りましたが、昼の部なのでセーフ。初東宝エリザです。

宝塚版は初演を観てるのですが、実はあまり覚えていない…。阪急友の会の招待券だったので、朝早くから並んでいたのと、私の前に並んでいた高嶺ファン一派が他組の私のご贔屓の悪口をずっーと言ってたので気分が悪かったのかもしれない…。だから、こんなに再演されるとは全然思ってなかった。私ってホント見る目ないのね。まっ、そんな昔話は置いといて。

今回はウタコさんのゾフィーが目的。ウタコさんはやはり大きな劇場で大きな役が合うなぁ、としみじみ。エリザベート目線で観たらゾフィーは敵役だけどやはりそこはウタコさんが演るとゾフィーの生き様が伝わってくる…(気がする)。

私が一番感じ入ったのは、宝塚の娘役が帝劇や梅芸の大舞台でド真ん中に立つ時代になったんだなってこと。一昔前じゃ考えられないものね。

カーテンコール、ウタコさんへの拍手は暖かくて大きかった。まだまだ同志、健在でござるな。そして後ろの役者さんにドレスの裾捌いてもらってるウタコさん、可愛かったよ。