続いて訪れた場所は
函館市郊外の丘にひっそりと佇む
天使の聖母 トラピスチヌ修道院
1898年(明治31年)に創立された
日本最初の女子観想修道院で
祈りと労働を通して神と人々に奉仕する
カトリック教の中でも特に厳格な戒律の修道院
『言葉は人を傷つける』とし
会話は禁止、必要伝達は手話
外的な奉仕活動はせず
自給自足の生活で生涯を過ごすそうです。
アーチ門をくぐると
静謐な空間に身が引き締まります✩*॰¨̮
《大天使ミカエル像》が出迎えてくれました
その奥には
両手を広げ訪れる人を祝福してくれる
フランスロマネスク様式の修道院とさくらのコラボが、神秘的で ひときわ美しく感じられます
フランス ルルドの洞窟を模した
《マリア様とベルナデッタ像》
そして
『幼きイエスと尊き面影のテレーズ』の修道名を持つ
《聖テレジア像》
赤レンガ造りの建物に半円アーチの窓がある
聖堂と司祭館
見えにくいですが
丸い聖堂の壁に《ジャンヌ・ダルク像》もいます
壁画の彫刻も美しく
お天気が良ければ
函館山と津軽海峡も見渡せる景色です
売店併設の資料館には
厳律シトー会の証となる
独特な模様のステンドグラスや
修道院の歴史、生活スタイルなどを紹介してます。
(撮影禁止)
人気のフランスケーキ マダレナと
シスターの手作りクッキーは
残念ながら売り切れでした。
わずかな時間でしたが
厳かな別世界で
優しい時間を体験できました (❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。
そして
帰り道で、目に留まり
134段の石段を昇ると
本殿、幣殿、拝殿が連なる聖帝八棟造りの神宮が
570年以上もの歴史があり
明治13年から こちらに鎮座しており
函館山の気を受けるパワースポットだそうです
帰ってきてから知ったのですが
4月下旬に
こちらで神前結婚式を挙げた芸能人カップルが
居たようですネ Happy ❥❥⸜(ू•◡•)໒꒱
美しい椿の花手水と
神宮摂社の鶴若稲荷神社では
凛々しい龍さまと可愛らしい薄紅色椿の
初穂料はお気持ちだそうです(ू•ᴗ•ू❁)
𓂃𓂃▹◃𓂃𓂃𓂃▸◂𓂃𓂃
身体が吹き飛ばされるレベルの強風の中
立待岬で津軽海峡を見納め
大沼公園名物
大沼だんごを買って無事帰宅しました〜
明治時代から100年以上経っても
今も変わらぬ優しい甘さの
トラピストバターは
子供の頃、バターご飯にして食べていた懐かしの味を思い出し買ってみました
トラピスト修道院(男子修道院)で作っている
発酵バターです
思い立ったが吉日。
ノープランなドライブ1泊旅にお付き合い頂き
ありがとうございました ෆ❛ั◡❛ัෆ✩