自分の生まれ育った国に
帰りたい …
愛する家族に会いたい …
人として普通の願いが叶えられない
過酷な半生を送った
実在の女性
大韓帝国初代皇帝
高宗( コジョン )の末娘
徳惠翁主( トッケオンジュ )
歴史に翻弄された
悲劇の女性として描かれた作品です 

映画の内容は
小説とフィクションを盛り込んでおり
全てが事実ではないことを
明記していますが
日本・韓国
両国で物議を醸した映画でもあります

ここからは
色々な記事を纏めてみました 

まだ12歳の女の子が
家族と離れ
異国の地 日本で過ごした学生時代
そして
帰国叶わず19歳で
対馬藩宗家
宗武志( そう たけゆき )伯爵との政略結婚
感受性豊かな彼女は
小さな喜びや幸せを
見つけていたのでしょか 。。。
この写真の笑顔から
少しでも幸せな結婚生活が送れたと
思いたいですね 

しかし
両親共に亡くし
産後の肥立ちも悪く
先天性の総合失調症に罹っていた彼女は
病が悪化していき
本人たちの意思を無視して
離婚に至り
入院してしまいます。
当時
日本にいた異母兄
英親王( 李 垠 / リ・ギン〈이 은 イ・ウン〉)の
お妃は
李 方子( 이 방사/イ・バンジャ )こと
梨本宮方子/ なしもとのみや まさこ様
徳惠姫のことを気遣う
優しいお方だったそうで
映画の中でも
お二人の信頼関係が描かれていて
とても印象的でした 

李 方子さまを演じています 。
韓国初代大統領
イ・スンマン氏の牽制により
帰国が叶わず
次第に忘れ去られ …
ある新聞記者の発言によって
パク・クネ元大統領の父親
パク・チョンヒ大統領の計らいで
1962年
やっと韓国に戻れたのです。
38年もの歳月が流れてしまいました 

私が昨年の春
韓国に行った時訪れた
昌徳宮の楽善斎
お二人が一緒に住んでいた場所です
徳惠姫の直筆
ご両親の眠る地
韓国で
残りの人生を過ごし
やっと
心安らかに休めたことでしょう
1989年4月21日永眠
76歳の生涯でした 

徳惠姫が韓国に戻った翌年
夫イ・ウン氏と共に韓国に渡った
方子さま
昏睡状態で韓国に戻ったウン氏が
7年後に亡き後も日本に帰らず
徳惠姫を手厚く看護し
ご自身も
福祉活動に力を入れ
韓国障害児の母と言われるまでになった
立派な方でした 

徳惠姫の後を追うように
1週間過ぎの4月30日
李方子さまも永眠されました
87歳でした 

日本留学中の学生時代
【 童謡の姫君 】と呼ばれた徳惠姫
晩年 、病床にあっても
日本語で作ったご自分の歌を
忘れていなかったそうで
旧友が歌ってあげると
涙を浮かべ
うめくように歌ったとの
エピソードが残っているようです

韓国でベストセラーになった
クォン・ビヨン氏の
先日
翻訳本を見つけたので
さっそく読んでみたいと思います

※ 一部画像とYouTube
お借りしました m(._.)m











