朝鮮王朝
518年もの長い歴史のなか
27人の王様が誕生しています
暴君として名高い
10代王 燕山君( ヨンサングン )と
異母弟 晋城大君( チンソンデグン )こと
後の11代王 中宗( チュンジョン )
そして
燕山君の正妃の姪
チェギョンこと
後の中宗の正妃/端敬 (タンギョン)
3人を中心に描いた
悲しいラブストーリー
実話を元にした
7日の王妃 が
2017年
michonの締め作品に
なりました
燕山君を演じた
イ・ドンゴン 氏
初の時代劇出演とは思えないほど
心の葛藤を見事に演じ
圧巻の演技だと評されました
自分を取り巻く環境が
常に不安と恐怖
満たされない愛
しだいに心が壊れていき
チカラでしか人を制することが
できなくなっていく…
暴君にならざるを得なかった
心情を思うと
切なくなり
涙が止まらなかったです
そして
臣下達の強い要望で就いた
11代王 中宗(ヨン・ウジン氏)
高官たちの
端敬王妃の廃妃論議に負け
妻が処刑されるよりも
生きていれば逢えるだろうと
離れて暮らす選択をします
一方
王妃としては
7日間しか一緒にいられなかった
端敬王妃( パク・ミニョンさん)
自分の父親が
燕山君の重臣だった事
燕山君の正妃が
父親の妹だった事が
理由のようです
離れていても
心が一緒なら長くいられると
王宮を去ります
2人の悲しい宿命
揺るがない愛情に心打たれました
韓国で語り継がれる
【 仁王山チマ岩伝説 】
中宗が
端敬に逢いたくなるたび
景福宮内の慶会楼から
彼女の住んでいる実家を
眺めている事を知り
端敬はよく身につけていた
紅色のチマ(スカート)を
裏山の岩に広げて
元気に暮らしている事を伝えたそうです
** 実話では
中宗はその後2人の王妃と
9人の側室を娶ったそうですが
寂しくなると
慶会楼に登っていたそうです **
慶会楼
** 特別一般公開で観覧可能 **
仁王山から
景福宮 慶会楼を
眺める事はできますが
大統領官邸が側にあり
撮影禁止区域の為
こちらは違う方角の写真です
このドラマを観て
慶会楼から仁王山を眺めてみたい
仁王山から景福宮を眺めてみたい
そんな思いに駆られたmichonです
※ ポスター画像・KBSドラマ画像
YouTube お借りしました m(_ _)m