
大和和紀さんの 代表作品として
【 はいからさんが通る 】の 他に
【 あさきゆめみし 】が あります 📚
紫式部の古典文学 『 源氏物語 』を
歴史絵巻漫画として
平安王朝時代の世界を描いた作品で
難しい古文を
わかりやすい現代語訳と絵で表した
大学受験のバイブルと呼ばれています。
✨ ✨ ✨

※ 光源氏の継母 藤壺

※ 画像 お借りしました。
光源氏は 架空の人物として
描かれていますが
実在の人物を モデルにしている説も
あるようです。
幼少の頃から 美貌と才能に恵まれますが
3歳で母親を亡くし 5歳年上の
母に似た女性に初恋をしますが
その人は 父親の後妻《 藤壺 》でした。
その面影を求め続け
女性遍歴を繰り返してしまう様子が
描かれたものです。
タイトルの 【 あさきゆめみし 】は
いろは歌の 一節で
47仮名文字(漢字を元に日本で作られた
ひら仮名やカタ仮名 ) を
一度だけ使い 意味のある内容にした
七五調の四句詩であり
文字を覚えるための
手習い歌として使われていましたー。
✏️🗒

※ 有為は 仏教用語
この世の出来事は因縁によって
生じた様々な現象であり常に
移り変わっていくはかないものー。
いろは歌は
作者不詳 解釈も沢山あり
その一つを載せましたが
本当のしあわせ とは何かを
教えたものだそうです ^_^
光源氏は
恋多きプレイボーイとして
生きていたけれど
亡き母に似た継母 《藤壺 》を慕い続け
心満たされぬ寂しい思いが
まさに 浅はかな
はかない夢を追い求めた
光源氏の心の内を表した言葉として
【 あさきゆめみし 】が
タイトルとして 素敵だなぁーと
思いました (=^ェ^=)