ブロ友さんの 投稿写真の 景色から
霧氷で 凍てついた 樹木を 見ていたら
小説家 三浦 綾子さんの
『 道ありき 青春編 』の
表紙を 思い出しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160222/20/michoncha310/c1/f9/j/o0800106613574293181.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160222/20/michoncha310/47/ad/j/o0292041813574293604.jpg?caw=800)
この自伝本では
小学校教師だった彼女が 退職後に
肺結核を患い 人生に絶望し
死を選択しようとするのですが
クリスチャンの 友だちから
《 生きると言うことは ぼくたち人間の
権利ではなく義務なのですよ
義務と言うのは 読んでのとおり
正しい つとめなのですよ 》
との 言葉で 自殺を 思いとどまった事
その友だちの 影響で
キリスト教と出合い 洗礼を
受けるまでの事を 書いています。
大 ベストセラーとなった『 氷点 』では
《 汝の敵を 愛せよ 》の
キリスト教の原罪 を テーマに
『 続 ・ 氷点 』 では
その罪に対する 許し を テーマに
『 塩狩峠 』 では
自らを犠牲にし 大勢の命を救った
愛と 信仰を テーマに
キリスト教の 思想が
素材となった 作品です。
学生時代に 読んだ小説なので
詳しい内容は 忘れてしまいましたが
単純に 感動する類の 内容と違い
自分だったら どうするだろうー。。。
主人公のような考え方と 行動を
取れるだろうかー。。。
と 、 自分の心に 問い続ける
内容と なっていて
当時 いろいろ 考えさせられた
作品でした。