『ヒョンっ・・・』
サイン会が終わって、会場の楽屋に入った瞬間。
オレの右肩を後ろからグッと掴んできたミニョク・・・。
ふっ・・、来たか・・・。
『なんだ?』
お前がオレに何の用だ?
冷めた表情で振り返る・・・。
オレを見るミニョクの目は、怒りの色がありありと見える。
『なにって、さっきの・・・』
『さっきのって?』
持っていたペットボトルのキャップを開けながら、シラっと聞く。
オレの声の低さに怯んだのか、一瞬の間が合ってミニョクが続ける・・・。
『・・・さっ・・きの・・・、ユナさんにっ・・・』
『ユナちゃん?』
オレを真っ直ぐに見つめてくるミニョク。
可愛いねぇ、ミニョクくん・・・。
『ちょっと来い・・・。』
ペットボトルの水をグイッと一口飲んで、そう告げる。
控室を出ると、廊下の先、薄暗い関係者専用の通用口まで行く・・・。
素直にオレについてきたミニョクを振り返ると、いきなりオレに喰って掛ってきた。
『ヒョンっ、さっきユナさんにっ・・・』
『お前さ・・・。
自分がした事は棚に上げて、オレの事責めるのか?
他の男に触って欲しくなければ、お前がちゃんと引き留めとけ。』
『ヒョンっ!!』
もう完全にいつもの冷静なミニョクじゃない。
こんな冷静でいられないミニョクは久しぶりに見た。
これは相当な問題なんだな・・・。
あんまりこういう事に首を突っ込むのは好きじゃないけど・・・。
そう前置きをして。
『ミニョク、お前さ・・・。
さっきの、ああいう態度は良くないと思うぞ。』
ここまで言うと、ミニョクの顔色が変わった。
怒りの色から不安な色へ・・・。
『ユナちゃん泣いてただろ?
お前たちの間に何が会ったのかは知らないけど、惚れた女を泣かせるな・・・。
お前がいつまでもそんな態度だと、ユナちゃん離れていくぞ。』
『ヒョン・・・。』
『お前、ユナちゃんの話しちゃんと聞いたか?
最近連絡取り合ってないだろ?
あのユナちゃんがわざわざサイン会まで来た。
その意味分かってるか?
・・・いや、お前が一番分かってるだろ?』
俯いて瞳を揺らすミニョク。
ミニョクは頭の良いヤツだ。
ここまで言えば分かるだろう・・・。
『ちゃんと冷静になって考えろ。』
ミニョクの肩を一叩きしてその場を去る・・・。
と思ったら、オレの横をダッシュで走っていくミニョク。
ったく、世話の焼けるヤツ・・・。
『急いで行けよっ!!』
誰かに取られても知らないぞ・・・。
心の中でそう呟いて、オレは苦く笑った・・・。
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久しぶりのお話の更新になってしまって、本当にすみませんっ!!
(本当なら昨日UPしようと思っていたこのお話・・・。
急なお出掛けで予約更新できず、今日になってしまいました(><;) )
先日の記事にも書きましたように、春休み中は色々と楽しく過ごし、
娘達も新生活にも慣れ、漸く私も元のペースに戻りつつあります♪
ですが、まだまだ忙しく・・・。
本日も、下の娘の授業参観でした♪
以前のような毎日更新は難しいかもしれませんが、
引き続き応援して頂けると幸いです♡
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さすが我が家のジョンヒョン。
厳しい中にも、愛と優しさが入った言葉を掛けてあげましたね・・・。
さぁ、ジョンヒョンの言葉を受けてミニョクがどう出るのか・・・。
ワクワク・ドキドキ♡←
皆様の愛の1ぽちが、みちょの創作の活力です(●´ω`●)ゞ
本日も、ぽちっとな。を宜しくお願いします(*^o^*)

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