『んっ・・・』
目が覚めると、目の前には見慣れない壁紙。
ここは・・・。
覚醒し切らない頭で考える。
あぁ、そうか・・・。
私、ミニョクくんの部屋で・・・。
あれ?
私、気を失ったの・・・??
思い出すと、熱くなる頬、躰・・・。
どのくらいの時間、気を失ったたんだろう。
振り向いてミニョクくんを探すけど、ミニョクくんの姿がない・・・。
部屋の電気は点いてるのに、ミニョクくんがいない。
窓の外を見ると、もう外はすっかり暗くなってる・・・。
ミニョクくんが部屋に戻って来る前に、着替えておこう。
起き上がって、さっき脱いだはずの着替えを探すも、ない・・・。
あれ??
さっき、ここに脱いで置いておいたはずなのに・・・。
ミニョクくんがどこかに持って行っちゃったのかな??
どうしよう・・・。
勝手にお部屋の中を探すのは申し訳ないし・・・。
取り敢えず、お布団で隠すしかないよね・・・。
それにしても、可愛いお布団カバー。
赤のチェックだなんて、ミニョクくんの趣味なのかな??
それとも、お母様とか??
うふふ♪
さっきも・・・、ミニョクくんに抱かれてる時も感じたけど・・・、ミニョクくんの香りがする・・・。
こんな、素肌のままミニョクくんの香りのするお布団に包まれて。
恥ずかしいけど、幸せ。
凄く幸せ・・・。
暫くそんな幸せ気分でいたけど、
ミニョクくんがなかなか部屋に戻って来ない事に不安になってきた・・・。
もしかして、私の洋服を隠したままどこかへ行っちゃったのかな??
私を着替えられないようにして・・・。
これも、さっき言ってた“お仕置き”の続き??
このままだと、皆さん帰って来ちゃうよ・・・。
もし、ミニョクくんが帰ってくる前にメンバーの方が帰ってきて、
この部屋を開けたりなんかしたら・・・。
そんな事を考えると、ドキドキと緊張して、不安で堪らなくなる。
ミニョクくん、まだ怒ってるのかな??
さっき・・・、恥ずかしかったけど、頑張って自分でシたのに・・・。
もぉ焦らしたりなんてしないから、お願い、早く戻ってきて・・・。
『ユナさん、ごめん・・・。
起きてたんだ・・・。』
あと少しで涙が零れそうだった・・・。
ミニョクくんの顔を見て、安心したけど、恥ずかしさも同時に込み上げる・・・。
『どこ・・・行ってたの・・・??』
『ごめん、汗かいたからシャワー浴びてた・・・。』
肩を抱き締めてくれるその温かい手に、涙が溢れる。
優しく髪を梳くように撫でられて、チュッと髪にキスをされた・・・。
ミニョクくんから香る、ボディソープの香り。
その香りは、ミニョクくんが隣に居てくれる安心感を私に与えてくれる・・・。
『一人で・・・怖かった・・・。
お願い・・・、一人に・・しないで・・・。』
思わず口にした私の唇に、ミニョクくんの唇が乱暴に重なった・・・。
『ごめん、もう一人にしないから・・・。』
舌を絡め取られて、深く深く合わさる唇。
どうしてこんなに求められるのか分からない・・・。
さっきも、あんなに激 し く 求 め 合ったばかりなのに・・・。
そんな事を考えていたら、いきなりベッドに押し倒されて、うつぶせにさせられた・・・。
『やっ・・ミニョクくんっ・・・??』
『声、出さないで・・・。』
『えっ!?
・・・ぁっ・・やっ・・・』
なっ、なんで・・・??
いやっ、イヤだよっ・・・。
背中なんて恥ずかしいから・・・。
色々抗議したいのに、背中への熱い愛 撫に、言葉にならない・・・。
『あっ・・、やっ・・・だっ・・・』
『声、我慢して。
出来ないなら・・・、オレ達の今度の曲、聞く?』
今度はなにっ!?
新曲っ!?
それは聞きたいけどっ、こんな状況でなんてまともに聞けないよ・・・。
なんとかミニョクくんの手から解放された躰を起こして、
PCを操作しているミニョクくんの背中を見つめる。
そして・・・、私を振り返って、優しく微笑んでくれたのに・・・。
再びうつぶせにさせられると、背中への愛 撫が繰り返される・・・。
『やっ・・・』
『良い曲でしょ・・・。』
そんなの分かんないっ・・・。
もぉ、お願い、恥ずかしいから止めて・・・。
そう言いたいのに、目の前に差し出された枕に
素直に顔を埋めて声を押 し 殺 した・・・。
だって・・・。
もう、全身が性 感 帯と言って良いほどの痺れた感覚。
気持ちが良くて、抵抗する気がどんどん失せてくる・・・。
そんな私の背中を何度もキツク吸って、赤いしるしをいくつも付けられた・・・。
『・・んっ・・・んんっ・・、ゃっ・・・』
『オレだけの、可愛いユナ・・・。』
背中に覆い被さられて、耳元で熱く囁くかれたら、もうKO寸前・・・。
私はミニョクくんの良いなりになるしかない・・・。
私を翻弄して、どんどん厭らしくさせる。
そんなミニョクくんの魔の手に掛ったら、どんな女の子も簡単に堕ちる・・・。
『んっ・・・』
腕を引っ張られて起き上がると、ミニョクくんを睨む・・・。
私をこんな躰にして・・・。
そんな思いを込めて睨んでも、ミニョクくんが好きだから、
愛してるから、どうしても全てを許してしまう自分がいて・・・。
さっきと同じように、ベッドヘッドに凭れさせられて、
深い口付けを交わしながら、指で翻 弄される。
僅かな抵抗も、本心からの抵抗じゃない。
そんなのは、ミニョクくんにはとっくに見透かされてるから・・・。
『・・んんっ・・・んんんんっっ・・・・・』
ミニョクくんの指で、あっけなくイッてしまう自分が恥ずかしい。
全身をミニョクくんに預けると、耳元で囁かれた・・・。
『感じた?』
荒い息で、何も答えられない。
そんなの分かってて、私が感じてる事分かってて、わざと聞いてくるんだもん。
そんなのずるい・・・。
私にばっかり言わせようとして・・・。
『はぁ・・、はぁ・・・、どうして・・・??』
『ユナさんの背中が、キレイだったから・・・。』
『背中・・・??』
そんなの、全然理由になってない。
それなのに、そんな可愛い顔で言われたら、何も言えなくなっちゃうよ・・・。
軽く睨んで、“着替えるから・・・。”って言ったら、
『部屋から出て行こうか?』
なんて、いきなり紳士になる。
さっきまでは、あんなにいじわるだったのに。
そんなギャップに、ドキッとしてしまう自分が情けない・・・。
『ううん・・・、一人になるのはイヤ・・・。』
ここはミニョクくんの宿舎だから・・・。
だから、着替え終わるまで、きちんと傍に居て欲しい。
でも・・・
『恥ずかしいから、着替え終わるまでこっち見ないでね・・・。』
釘は差しておいた・・・。
机に向かって楽譜を眺めるミニョクくんの背中を見つめる。
さっきはミニョクくん、私の背中がキレイだったから。なんて言ってたけど、
私だって、ミニョクくんの背中が広くて大好き。
そんな大好きなミニョクくんの背中を見ながら着替える。
ドキドキとうるさく鳴る鼓動。
ひょっとして、振り返られるんじゃないかっていう緊張と、
ミニョクくんの前で、自分で脱いだっていう、ついさっきの記憶が蘇って、
どうしようもなく胸がうるさく鳴る・・・。
だから、出来るだけ素早く着替えて、ミニョクくんに声を掛けた・・・。
『・・・もぅ・・、良いよ・・・。』
私を振り返ったミニョクくんの瞳が、優しく細められる・・・。
ミニョクくんのこの顔、好き・・・。
キュンっと鳴る胸を抑えてミニョクくんを見つめる。
『汗かいたのに、大丈夫??』
そっ、そんな事聞かないで・・・。
ベッドの上で、乱 れ た自分を思い出して恥ずかしさが込み上げる。
『だっ、大丈夫っ・・だから・・・。』
そんな事より、早く帰らないと皆さん帰って来ちゃうよね・・・??
なんて、何も答えてくれないミニョクくんを見上げると、
何か思いつめた表情・・・。
どうかしたのかな??
『ミニョクくん・・・??』
『えっ!?
あっ、ごめん・・・。
じゃあ・・・、送っていくよ・・・。』
思いつめた表情から、明るい表情になったミニョクくんに安心する・・・。
ミニョクくんの大きくて、温かい、大好きな手。
その手をとって、そっと手を繋いでリビングに出た時・・・。
『おっ、ミニョク。
出掛けるのか?
・・・って、ユナちゃんっ!?』
やっ・・・、どうして・・・??
ビックリした私は、咄嗟にミニョクくんの手を離した・・・。
『こっ、こんばんは・・・。
おじゃましてます・・・。』
挨拶をするも、顔が火照ってまともに顔が見れない・・・。
こんな態度をとったら、ますます怪しまれるのに。
『おっ、お帰り・・・。』
ミニョクくんの背中に隠れて、俯くしか出来ない。
『送っていくの?
気を付けてね。
ユナちゃん、おやすみ~♪』
『ごめん・・・。』
何も言えずに俯いてると、ふっと、私に背中に手が回る・・・。
『ゃっ・・・。』
思わずミニョクくんの胸を押して抵抗してしまった・・・。
本当は抱き締めて欲しいのに。
大丈夫だよ。って優しく耳元で囁いて欲しいのに・・・。
それでも、私が嫌がる事を絶対にしてこないミニョクくんは、
私の手をそっととって握り締めてくれる・・・。
私の気持ちをいつでも第一優先にしてくれて、大事にしてくれる。
その温かい、大きな手をそっと握り返して、二人で宿舎を後にした・・・。
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ユナさんは本当に可愛いなぁ♡
このユナさんというキャラクターは、
私がこうなりたい!!と思っている理想の女性なんですよねぇ(´∀`)
自分で生み出したキャラクターを、読んで下さる皆様に愛して頂けてとっても嬉しいです。
そして、こんなにもミニョクに愛されるユナさんが羨ましく、
そんなユナさんを書ける事が、私の毎日の幸せでもあります❤
皆様の愛の1ぽちが、みちょの創作の活力です♪
本日も、ぽちっとな。を宜しくお願いしますね(*゜▽゜ノノ゛☆

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