『どうぞ~、いらっしゃい♪』



『おじゃましまぁす・・・。』





少し緊張気味に玄関に入って来たユナさん。
ここにユナさんが来るのは初めてだから、
この間みたいに家まで迎えに行くって言ったのに、
“大丈夫♪ミニョクくんと一緒だとバレちゃうかもしれないでしょ??”
って、ここまで一人で来てくれた。



細やかな心遣いが出来る、
そういうユナさんを、オレはどんどんユナさんを好きになっていくんだ・・・。





『わぁ・・、前の家より大きくなったんだね・・・。』



玄関を入ると、大きな瞳を更に大きくして、きょろきょろとリビングを見渡す。
その姿が、何だか可愛い小動物みたいで、
今すぐ抱きしめたい衝動を、オレは何とか抑えた・・・。



家に来てすぐにユナさんを抱き締めるなんて、
まるで“ソレ”を目的に呼んだみたいだし・・・。
まぁ、もちろんそうなったら嬉しいな・・・とは思うけど・・・。
きっとユナさんは、そういう事を嫌がると思うから・・・。





『散らかってるから、あんまり細かいところは見ないでね。』





口ではそう言ったけど、それはもう必死に片付けた。
自分の部屋は、ヒョン達に見られることなく片付けられるけど、
リビングやキッチン、それにお風呂やおトイレはみんなが使うところだから、
あからさまにオレが掃除なんてしてたら、
“掃除のおばさんがしてくれるのに、どうしてミニョクがするの?”
って、変に勘付かれそうだし・・・。
特に・・・、ジョンヒョニヒョンにね。
だから、今朝みんなが出掛けてから急いで大掃除。
おトイレはまだしも、お風呂はユナさん使わないと思う・・多分・・・。
なぁんて、また変な事想像しちゃったよ。





それにしても、ヒョニヒョンのあの、
透視してるかのようなエスパーっぷりは何なんだろう・・・。
ピタッと言い当てられた時は、恐怖を感じるくらい・・・。










(3時間ほど前・・・。)



『よ~し、いくぞ~。
忘れ物ないか?』


『OK♪』
『ウッス・・・。』
『ないで~す・・・。』



マネヒョンの言葉に、ヨンファヒョン、ヒョニヒョン、ジョンシンが口々に答える。
オレは玄関まで行くと、笑顔で声を掛けた・・・。



『帰りは夜になるんだよね??』





ジョンシンはこれからドラマの撮影で郊外まで行くって言ってたから、
きっと帰りは深夜なはず。
ヨンファヒョンは、ジムに行った後スタジオに行って録音作業をするって言ってた。
そして問題の(って言ったら怒られるけど、)ヒョニヒョンは・・・、
ヨンファヒョンと一緒にジムに行った後、学生時代の友達に会うって・・・。
だからきっと、夜遅くまで誰も帰って来ない。



これはマネヒョンに聞いたみんなのスケジュール。
最初に聞いたのは二週間前だったから、
もしかしたらスケジュールが変更になっているかもしれないと思って、
昨夜もう一度確認した・・・。





『なんだぁ?
一人で留守番すんの寂しいのか?』



イタズラな顔でオレをからかってくるヨンファヒョン。
ヒョン、今日はオレ、一人で留守番じゃないんだよ。



『そっ・・、そんな事ないよぉ。
たまには一人でのんびりしようかなぁ~と思ってさ♪』





出来るだけ平静を装ったつもりだけど、
ヒョニヒョンにバレてないか気になった・・・。
ヨンファヒョンとジョンシンは、こういう事に鈍感だから、
オレがみんなのスケジュールを気にしてる事に、まず気付く事はない。
気付くとすれば、それはヒョニヒョン。
チラッとヒョニヒョンを見ると、素知らぬ顔をして玄関で靴を履いてる・・・。
さすがのヒョニヒョンも、気付かないか・・・。





ユナさんが宿舎に遊びに来るなんてヒョン達にバレたら、それはもう一大事だ。
きっとヒョン達はジムにも仕事にも、遊びにも行かないで宿舎にいるはず。
ジョンシンも、仮病を遣ってドラマの撮影に行かないかも。
もちろん、そんな事出来ないし、するわけないって分かってるけど、
ヒョン達に至っては、本当にそうし兼ねないもんなぁ・・・。
マネヒョンも、何だかんだでユナさんの事気に入ってるっぽいし、
本当に油断も隙もあったもんじゃない。



恋は盲目??
そう思ってるのはオレだけ??



そんな事ない。
だって、ヨンファヒョンはよく、
“今度はいつユナちゃんを連れてくるんだ?
引っ越してから、まだこの家に呼んだ事ないだろ?”
って言ってくるし、
ヒョニヒョンは、オレにとっては凄くありがたい事だけど、
アレの残りの数をやたら聞いてくる。
しかも、ユナさんと会った翌日は絶対に、
オレの事をチラッと見て、ブツブツ言ったり、満足そうな顔したり・・・。
ジョンシンに至っては、ハッキリと
“オレもユナちゃんとイチャイチャしたいぃ❤”
ってこの間言ってた。
オレが聞き逃してたと思ったら大間違いだぞっ、ジョンシン!!



もちろん、みんなにユナさんとの交際を反対されるよりは良いけどさ・・・。





『じゃあ、行ってくるな。』



『はーい、いってらっしゃい。
頑張ってね~♪』





笑顔でヒョン達を見送ると、ホッと胸を撫で下ろす。
この数時間後、まさかあんな事になるとは思いもせずに・・・。








↓ランキングに参加しています♪
さぁ、いよいよユナさんが宿舎にやって来ましたよぉ❤
ミニョクは色々と、用意周到に準備を進めてたみたいですね( ´艸`)
さっすがミニョク♬
メンバーに、ユナさんが来る事を伝えなかったミニョク。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・。

皆様の愛の1ぽちが、みちょの創作の活力ですヾ(@°▽°@)ノ
さぁ、もうそろそろ皆様お待ちかねのアメ限・・・かなぁ??
え??
待ってない??
またユナさんに、ミニョクを焦らしてもらおうかなぁ←
テヘ❤←
本日も、ぽちっとな。を宜しくお願いします
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



↓ケータイからご覧になって下さっている方は、
こちらをぽちっとな。して下さいね♪

にほんブログ村



(画像はお借りしています。)