『もうそろそろ行かなくちゃ・・・。』



『観光??』



スカイツリー、浅草、銀座に、秋葉原っていうところも行ってみたい。
そんなにあちこち行く時間、あるかな??
でも、せっかく日本に来たんだし色々行ってみたい。
それなのに・・・。



『一人で大丈夫??』



ホテルのベッドの中。
昨夜も、私のホテルに来たミニョクくんにたくさん愛された・・・。
白々と夜が明け始めて、カーテンの隙間から青い空が見えてきた頃・・・。
素肌のまま、後ろからすっぽりと抱き締められて、この上ない至福の時。



『だっ、大丈夫だよ・・・。』



もぉ、心配性なんだから。
私だって、一人で電車に乗って行けるんだから。
まぁ確かに、全然不安じゃない。ってわけでもないけど・・・。



『声、掠れてる・・・。』



首筋に顔を埋めて、項にチクンとした痛み。
あぁ、今日は髪の毛おろして行かないといけないな・・・。
ストールとか持ってきてないし・・・。



それに、声が掠れるようなことしたのはミニョクくんでしょ・・・。
色々抗議したいけど、たくさん、たくさん愛してくれたから・・・。



『でも・・・。』



『今度、一緒に来よう・・・。』



???
どこに??
ミニョクくん、なにを言ってるの・・・??
躰の向きを変えて、ミニョクくんを見つめる。
私を見つめるその瞳は真剣・・・。



『今度一緒に、旅行に来よう・・・。
だから今日はさ・・・』



ミニョクくん・・・。
今、なんて・・・??



『いや??』



微笑みながら、優しく頬を撫でられる。
大きくて、少しマメの出来た、私の大好きなミニョクくんの手。
その手に手を重ねて、ふるふると頭を振る・・・。



『イヤだなんて・・・。
でも・・、良いの・・・??』



『ドラマの撮影も終わったし、ツアーも無事終わったから、
少しお休みもらってさ・・・。』



嬉しい。
凄く嬉しいよ・・・。
でも、本当に良いのかな・・・??



『オレ達、二人で出掛けたことないでしょ??
デートってしたことないじゃん。
いつもユナさんの家で・・・。』



『私はそれでも嬉しいよ??』



『うん、オレもそれでも嬉しい。
だけどさ・・・、ユナさんと手を繋いでどこかに行きたいな、と思って・・・。』



私だってしたい・・・。
ミニョクくんと手を繋いで、デートしたい。
ウィンドウショッピングとか、カフェに入ってお茶したりとか・・・。
そんな、普通の恋人がするようなデート、してみたい。
でも、そんなの無理だと思ってたから・・・。



『もちろん、デートもしたいけど、
ドラマもツアーも頑張ったから、ご褒美として・・・、ね??』



ご褒美・・・。
ふふ♪
そんな子供みたいなことを言うミニョクくんが可愛くて、思わず笑っちゃった・・・。



『あっ、もぉ・・・。
今笑ったでしょ??』



『ごめん、ごめん。
じゃあ、ご褒美で旅行・・・きゃっ・・・』



『行こう・・・、約束・・・。』



最後まで言い終わる前に、ミニョクくんに組み敷かれる・・・。
熱い瞳で見つめられて、もうダメだって言ってるのに翻弄される・・・。
ゆっくりと近づく顔。
まだまだ・・、ユナさんをもっと感じたい・・・。
そんな囁きを遠くに聞きながら、私は瞳を閉じた・・・。








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ミニョク、二夜連続でユナさんのホテルに侵入成功(・∀・)
しかも、朝までユナさんを堪能したご様子❤
ライブ終わりで高揚してたとは言え、若いねぇ(〃∇〃)
そして、どさくさ紛れに旅行の話しまで❤
二人きりの婚前旅行、行けるかな??
のろのろな展開でごめんなさい(。>0<。) (。>0<。)
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