『んんっ・・・。
何時だ・・・??』
まだ暗い部屋の中。
枕元に置いてあるケータイを見ると、夜中の3時。
隣のベッドで眠っているジョンシンを起こさないように、そっとリビングへ行く。
ユナさん、もう家に帰ってるかな??
2軒目に行くって言ってたけど・・・。
明日は休日だから、ひょっとしてまだ飲んでる??
色んな考えが頭を過ぎる。
ユナさんの先輩が言ってたあの言葉をふと思い出す・・・。
“ユナねぇ、可愛くて凄くモテるから
気を付けた方が良いですよぉ。”
ユナさんが可愛いのは分かる。
それはオレが一番分かってる。
いつも控え目で、可憐な花が一輪開花するような、
はにかんだ可愛い笑顔。
オレにはもったいないくらいの、素敵でキレイな女性。
でもユナさん、自分がキレイで、可愛くて、
男性を惹き付けるような色気があるって事、分かってないからなぁ・・・。
だから凄く心配。
それでいて純粋だから、男の人に騙されたり、
言い寄られても断れなさそうだし・・・。
それと、最大の心配事はお酒に弱い事!!
少しくらいなら大丈夫・・・っていう次元じゃないもんなぁ。
食事会で、上司にお酒を勧められたら断るわけにもいかないだろうし。
さっきの電話では飲んでなさそうだったけど、
2軒目では飲んでるかもしれない。
あぁ、考えたら心配で寝れないよ・・・。
“先輩っ・・・、やめてくださいっ・・・。”
“オレはお前の事が入社した時から気になってたんだ・・・。
少しくらい、良いだろ・・・。”
“やっ・・・、私には彼氏がっ・・・。”
“そんなの関係無い・・・。
ふっ・・・。
オレの愛撫で、ここはもうこんなになってるくせに・・・。
躰は正直だな・・・。”
“あっ、先輩っ・・・やっ・・ぁんっ・・・あぁっ・・・。”
ユナさんの大きな瞳から流れる涙。
男性にゆっくりと組み敷かれて、一枚づつ着ているものを剥ぎ取られていく・・・。
ああぁぁっ!!
オレは何ていう妄想をしてるんだっ!!
ユナさんに限って、そんな事・・・。
大丈夫。
絶対にそんな事ないっ。
ただの会社の食事会なのに、
いちいちこんな事心配するなんて、オレ、どうかしてる・・・。
結局この日は、朝まで一睡も出来なかった・・・。
『ユナさん、この間の食事会どうだった??』
あの日から数日。
なんとか時間をやりくりしてユナさんに会いに来た。
あの日の事が気になって気になって・・・。
『えっ、あっ、うん・・・。
楽しかったよ。』
あれ??
ユナさん、今一瞬動揺した??
『結局何時まで飲んでたの??』
『えっ!?
え~っとね・・・。
2時くらいには帰って来てたよ。』
『そうなんだ・・・。』
『そっ、そんな事より・・・』
ユナさん、やっぱり様子がおかしい。
オレに何か隠してる気がする・・・。
ひょっとしてあの日、オレに言えない様な何かがあったのかな・・・??
怖い。
聞きたいけど、
ユナさんの口からオレの恐れている事を聞くのが怖い。
ユナさんに限って。
そう思いたいけど、その瞬間、オレの心臓は壊れるくらい暴れ出した。
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少し様子のおかしいユナさん。
ミニョクの妄想の様なことが実際に起きたのかっ!?
いやいや、ユナさんに限ってそんな事・・・。
ミニョクと同じで、悶々としているお姉様方っ!!
そんな皆様の愛の1ぽちがみちょの活力です♪
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