今日ミニョクくん、お仕事早く終わるんだぁ・・・。



仕事のお昼休みに確認したメール。
はぁ。
せっかくミニョクくんのお仕事が早く終わって、
ゆっくり会えるチャンスなのに・・・。





“今日は仕事帰りに飲みに行くよっ。
これは先輩からの命令ね❤”



ディスクに貼ってあった先輩からのメモ。
最近ミニョクくんは凄く忙しくて、もう2週間も会えてない。
だから、今日はミニョクくんと会いたい。
でも先輩のお誘いを断るのもなぁ・・・。
どうしよう・・・。





『ユナっ♪
メモ見た??』



『はい・・・。
あの、先輩・・・。』



『ん?
どうした??』



間近で見る、先輩のキレイな瞳・・・。
大きくて、澄んでて、吸いこまれそう。



『あの、今日はちょっと・・・。』



『何か先約があった??』



先約・・・って程じゃない、よね・・・。
別にミニョクくんと会う約束してるわけじゃないし・・・。



『先約とか、そういうわけではないんですが・・・。』



『あっ!!
例の彼に“今夜会おう”って言われたの??』



『いえ、そういうわけでは・・・。』



今私、顔が赤くなってるよね??
この間の事もあったし、
先輩にミニョクくんとの事聞かれるのが、なんだか恥ずかしい。



『ユナはウソがヘタねぇ。』



『えっ・・・。』



『顔に書いてあるわよ♪
“彼に早く会いたい❤”ってね。』



『先輩・・・。』



『たまには焦らさなきゃダメよ。』



私にグッと近づいてきて、耳元で囁かれる。



『いつも彼のペースに合わせちゃダメ。
たまには焦らして、会いたい気持ちを募らせなくちゃ。
それも一つの駆け引きよ♪』



でも・・・。
ミニョクくんのお仕事は特殊だから、
会える時に会わないと、今度はいつ会えるか分からない。
やっぱり今日は断ろう。



『先輩・・・』



『そうだ。
今日はシフ先輩が主催だから、断れないわよ♪』



シフ先輩・・・。
私たちの上司で、会社の女の子から凄くモテる人・・・。
シフ先輩と食事会かぁ・・・。
シフ先輩主催ならいかないとマズイよね。



『そう、ですか・・・。
分かりました・・・。』





ホントはミニョクくんと会いたいんだけど・・・。
仕方ない。
今日は“会えない”って、ミニョクくんにメールしておこう。










『ハイ、ユナの席はココね♪』



え・・・。
ここって、シフ先輩の隣・・・??
どうして私がここに??



『先輩??』



『新入社員はここって決まってるの♪』



そう言って私にウィンクをしてくる。
でも、新入社員は私以外にもたくさんいるのに。
どうして私なの??



『ユナは可愛いから特等席❤』



特等席って・・・。
そう言って自分は、
ちゃっかりもう一人の人気者の先輩の隣に陣取ってるし・・・。



『先輩・・・。』



『なんだ??
オレの隣はイヤ??』



いつの間にか隣に座っていたシフ先輩。
甘いマスクに、低くて優しい声。
バリバリに仕事をこなす姿はホントに惚れ惚れする。
もちろん、ミニョクくんが大好きだけど、
それとこれとは違う、というか・・・。



『いえっ、そんな・・・。
シフ先輩のお隣に座れるなんて、嬉しいです。』



『あれぇ~、ユナ、顔赤いわよ。』



周りに座っている先輩にからかわれる。
熱い頬が、ますます熱くなっていくのが自分でも分かる。



『やっ、止めて下さいよぉ~。』



『照れる姿が可愛いな。』



耳元で囁かれる。
ドキンと音を立てて跳ねる心臓。
やだ・・・。
ミニョクくんっていう彼氏がいるのに・・・。



『焦る姿がまた可愛い。』



再び耳元で囁かれる。



『ユナ、ホントに顔真っ赤よ♪
シフ先輩の事、好きになっちゃったんじゃないの??』



『そっ、そんな事、ないです・・・。』



『そうなの??
そうなってくれるとオレは嬉しいんだけど・・・。』



それからはシフ先輩の隣で、周りの先輩にさんざんからかわれて・・・。





『ユナっ、ケータイ鳴ってるよっ!!』



バッグに入れておいたケータイが、さっきから鳴ってたみたい。



『すみません、ありがとうございます。』



そう言ってバッグからケータイを取り出した瞬間、
先輩にケータイを取られた・・・。





『ヨボセヨっ。』



せっ、先輩??
電話に出ちゃったよ・・・。



『初めましてぇ。
私、ユナの会社の者ですっ。』



何だか猫撫で声で話してる。
ミニョクくん、ビックリしてるよね??



『きゃぁ~、可愛いぃ~♪』



かっ、可愛いって・・・。
これ以上ミニョクくんと話して、
ミニョクくんが先輩の事気に入ったら困っちゃう。



『先輩、もう返して下さいよぉ~。』



先輩に思い切って言ってみるも、
私にウィンクをして、ケータイを握り締めたまま。
ニヤリと微笑みを浮かべて・・・



『ユナねぇ、可愛くて凄くモテるから
気を付けた方が良いですよぉ。』



せっ、先輩っ!!
何を言ってるんですかっ!!
先輩の手からケータイを奪って電話に出る。



『もぉ、先輩が電話に出ちゃってごめんね。』



『ううん。
こっちこそ、楽しんでる時に電話してごめんね・・・。
大丈夫かな、って心配で・・・。』



大好きな、ミニョクくんの優しい声。
私の事心配して電話くれたんだ・・・。
そんな些細な事が凄く嬉しい。



『ありがとう。
私お酒弱いから、飲んでないし、大丈夫だよ♪』



この間、ミニョクくんとお酒飲んだ時に
何だか私やらかしちゃったみたいで・・・。
次の日・・・。
ベッドから一歩も出してくれないくらい激しく求められて・・・。
あの日の事を思い出したら、身体が火照って来ちゃった・・・。



『そっかぁ・・、それなら良かった。』



ミニョクくんに心配掛けない為にも、きちんとしなくちゃねっ!!



『ユナっ、次のお店行くわよ~。』



『ミニョクくん、ごめんね・・・。
呼ばれちゃった・・・。』



『えっ、あっ、うん・・・。
じゃっ、じゃあ、楽しんでね。』





やっぱりミニョクくんに会いたかったな・・・。
声を聞くとますます募る、ミニョクくんへの想い。
今度いつ会えるか分からない、愛しい恋人。
ホントは今すぐにでもここを飛び出して、
ミニョクくんの元に走って行きたい。
でもそれも出来なくて・・・。





『ユナっ、早くしないと置いてくよぉ~♪』



先輩に言われるがまま、私は次のお店へと歩き出した・・・。





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昨日はお話の更新をお休みしてすみませんでした。
普段乗らない自転車に、炎天下の下、長時間乗った事が引き金(?)で
夕方から酷い頭痛と倦怠感で・・・。
軽い熱中症かな??という感じで(;´▽`A``
なう でご心配して下さった皆様、ありがとうございました。



ここ最近、自分の書くお話が、
面白いものが書けているのか不安に駆られていまして。
好きで書き始めた、妄想100%のお話なので、
皆様に楽しんで頂けているのか心配で。
“自分の書きたいものを好きな時に書く。”
という事がなかなか出来ないんですよね(→o←)ゞ
こういう事を一人色々悩む、という事は、
性格なのでしょうがないのかもしれませんが。



以前のように毎日一話更新していた事が、信じられないくらいです(笑)
それはきっと数日ブログを休んでしまったからでもあるんですよね。
程良い緊張感を保って行ければ良いのでしょうね・・・。



あぁ、少し愚痴ってしまいましたが、
変態エロオンマ、エロ妄想はノンストップですっ!!
もう元気ですので、ご心配なさらないで下さいね(´∀`)
(誰もしてませんね(;´▽`A`` )






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ユナさん、見た目も性格も素敵なシフ先輩のお隣で照れてましたね❤
2軒目のお店ではどうなることやら・・・。
皆様の愛の1ぽちがみちょの活力です♪
本日も、愛のぽちっとな。を宜しくお願いします♪
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