『ハイっ。
えっ、いやっ、大丈夫です・・・。』
インナちゃんの家に行く途中、
突然掛って来たマネヒョンからの電話。
『えっ??
今からですか??
ハイ・・・。
分かりました。
じゃあ、このまま行きます・・・。』
『オッパ??』
『インナちゃんごめん。
急にドラマの撮影が前倒しになったみたいで、
明日の分これから撮りたいんだって。』
ドラマ撮影は
いきなりスケジュールが変更になる事がある。
ユナさんと会ってる時だって、
何度か途中で呼び出されたりもしたし・・・。
『えっ・・・。
じゃあウチに来れないの??』
少し瞳に涙を浮かべるインナちゃんに、
申し訳なさが募る・・・。
『ごめんね。
インナちゃんの手料理食べたかったけど、
また今度ね??』
インナちゃんの頭を良い子良い子してあげると、
嬉しそうに目を細めた・・・。
『約束よ??
必ずウチに来てね??』
『うん、約束。
オレ、急ぐから家まで送って行けないけど、大丈夫??』
『もぉ、そこまで私は子供じゃないよ。
オッパ、撮影頑張ってねっ!!』
インナちゃんの手料理に
後ろ髪を引かれる思いでその場は別れた。
深夜3時・・・。
漸く撮影が終わって宿舎に帰る。
『ただいま・・・。
わっ!!
ビックリしたぁ・・・、ヒョン驚かせないでよ。』
夜遅いから静かに帰ると、
ジョンヒョンヒョンのお出迎え。
『お疲れ。
ミニョク、お前・・・。
まぁ、いいや。』
『えっ??
うっ、うん・・・。
おやすみなさい・・・。』
おかしなヒョン・・・。
何が言いたかったのかな??
『ただいま・・・。』
寝てるであろうジョンシンを
起こさないように静かに部屋に入る・・・。
『おかえり。』
『わっ!!
ジョンシンまで・・・。
ただいま。
起こしちゃった??』
『いいや、起きてた。
あのさ、ミニョク・・・。
まぁ、いいや・・・。
疲れただろ??
早く寝ろよ、おやすみ。』
ジョンシンまでなに??
オレに何か言いたそうに・・・。
はぁ・・・。
今日は色々あって疲れた・・・。
あっ、そう言えばユナさんっ!!
深夜3時過ぎ・・・。
今電話したら悪いよね・・・。
明日こそ会いたいけど、
撮影スケジュール詰まってるからなぁ。
今日一日、
ユナさんの声を聞いてないから寂しい。
明日は電話、出てくれるかな??
次ユナさんちに行ったら、
ユナさんの作ったグラタン食べたいなぁ。
この間作ってくれたの美味しかったもんな・・・。
ベッドに横になったまま
そんな事を考えてるうちに
オレはいつの間にか深い眠りに着いていた・・・。

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