『なんだよそれっ!!
オレが“ヌナの家に行っても良い??”
って聞いた時は断っといて、
あの人とは食事に行ったの??
で、挙句今度デートして来ますって??』



思わず大きな声を出してしまった・・・。
だって・・・。



『ごめん・・・。』



『いや・・・
オレの方こそ
大きな声出してごめん・・・。
でもね、ヌナ・・・。
どこの世界に
愛する彼女が他の男とデートする事を
許す彼氏がいると思う??』



『うん。
分かってる・・・。』



『分かってるならなんで・・・。』



『断れなかったの・・・。
私が断ることでギグ達のイメージが・・・』



『はぁ??
なに??
オレ達の為に断れなかったって言うの??』



『いや、そういうわけじゃないっ。
絶対に違うよ??
信じて??
でも、相手はPDさんだし・・・。』



『オレ達の事・・・。
公に言えないから
ヌナが犠牲になってるんだよね??』



『犠牲だなんて、思ってないよ。』



『じゃあ、あのPDとデートするの楽しみなの??』



『楽しみなわけないじゃない・・・。』



『ホントかな??
本当は、あんな素敵な年上男性と
デートしてみたいって思ってたんじゃないの??』



『なっ・・・なんでそんな事言うの??』





コンコンコン・・・





『ギグァンさん、そろそろスタンバイお願いしますっ!!』



『はい、今行きますっ。』




ADさんに促されてギグはスタジオへ入った。
二人きりの楽屋・・・。
思い切ってキムPDとの事を切り出したらこうなった・・・。
はぁ・・・。
やっぱり・・・怒るに決まってるよね。
私だって、ギグが他の女の人とデートするのイヤだもん。
それがたとえ仕事だとしても・・・・・。



なのに・・・。
私は仕事でもないのに
他の男の人とデートするだなんて。
最低な女だ・・・。
ギグに嫌われてもしょうがないよね。










『なぁ。
何でギグあんなに機嫌悪いんだ??』



『だよね??
ここ数日あんな感じだよ・・・。』



ヨソプヒョンとドンウンのヒソヒソ話が耳に入ってくる。
そうだよね・・・。
いつまでも機嫌悪いなんてメンバーにも
周りのスタッフさんにも悪いよね。
しっかりしなくちゃ・・・。



でも、頭を掠めるのは
ヌナとキムPDの楽しそうなデートシーン・・・。
何とかしてこのデート止めなくちゃ・・・。
そう思ってはみるものの、
どうする事も出来ないこの現状・・・。



ヌナは・・・。
いつも通りの様子、だね・・・。
何とも思ってないの??
オレの一人相撲なわけ??
オレは色々考えてこんなに辛いのに・・・。








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