話が前後しますが…少し前のこと。
風水薬膳®︎茶アドバイザーの同期であり、以前参加した養生講座の講師でもある鍼灸師さんから
【いっしょに作ろう!いっしょに食べよう!ごはんとみそ汁バトン】
がまわってきました。
バトンは苦手なのですが、この『ごはんとおみそ汁バトン』の発端が、私がよくお菓子作りの参考にさせていただいている菅野のなさん主宰の『wakuwakuwork』だと知り、おみそ汁の大事さを伝えられる一助となれば…と思い、受けてみることに。
アレルギっ子も安心、嬉しいレシピがいっぱいです。
これはつい最近購入。
これも卵乳小麦粉なしでほぼ作れます。
普段は一汁一菜、もしくは2菜。
作りおきがあればそれを追加、が基本的なスタイルです。
でも、この日はGW明けの金曜日。
私が在宅勤務、次男は登園自粛で家にいましたが、自宅待機のオットと翌週からシッターを頼んでいる義妹が一緒に次男を見てくれていたので、2人への労いを込めて品数多めにしました笑
おみそ汁は、陰陽重ね煮にしました。
陰のものから陽のものへ順番に重ねて天然塩をふって無水でじっくり火を通した野菜は、出汁を取らなくてもそれだけで充分おいしい。
皮も剥かず灰汁も取らず、自然の恵みをたっぷりいただきました。
ごはんとおかずは…
*土鍋で炊いてもち麦を混ぜた地元の七分搗きごはん
*リンゴ酢を使ったキャロットラペ(オット作)
*かぼちゃを塩だけで煮た塩煮
*茹でいんげん
*切干大根と稲荷揚げ和え
*自家製豆乳マヨネーズと自家製豆乳ヨーグルトのおからと豆のサラダ
*おからボール&ニラまんじゅうwith自家製ぽん酢
たまに行く大好きな自然食カフェ風?プレートごはんにしてみました。
見た目はだいぶ違って映えませんがw
重ね煮は、3年前、堀江先生の出雲での『子宝リトリート』に参加した時に初めて作ったのですが、一つのお鍋で具沢山で作るので時短になるし栄養もたくさん取れるし、保存もできるし、アレンジやリメイクも可能なのでワーママの救世主だと思っています。
皮も剥かないのは、東洋思想の『一物全体』という考え方によるものです。なのでできれば無農薬のものを。それにできれば『身土不二』ーその地方で獲れたものを食べる(地産地消)とよいとされています。
大葉と生姜が食欲UP![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
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他の方のおみそ汁も拝見すると、レパートリーの参考にもなるし、素敵なごはんを作る方とも繋がれたり、そこから新しいご縁も広がったり、たまにはバトンも面白いかなぁと思いました。
最近、ごはんネタばかりですね…
ジャンルは子育てなのにw
でも子育てのベースはやっぱり食にあると思うから。
筋肉や骨、目、耳、歯、腸、心臓…それに脳や神経も。
子どもの身体を作るのは、食べているもの。
特に3歳までの食事で将来の健康が決まるという話もあるし、なにが必要でなにが不要か、きちんと知りたいと思っています。
いくら知育教育を詰め込んでも、脳がはたらくために必要なモノが足りなかったり、逆に脳を壊してしまうモノを入れてしまっていたりしたら本末転倒だしね。。。
私個人的には子どもには糖や肉や卵も適度には必要だと思っています。
環境問題の観点から、ミートフリーデーを作ったりして大人は動物性のものはなるべく控えようとしてはいますが。
ただ、その質は大事なので、糖質の構造、肉や卵ならどういう育て方をされたかも気にはしますが、とらわれすぎず、楽しく!が1番かなぁ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
こだわり過ぎるのは逆によくない…東洋の『陰陽思想』でも、陰と陽、どちらがいいとか悪い、ではなく、バランスが大事だと言っています。
陰と陽のバランスが取れた状態=中庸を目指すのが東洋の考え方。
陰陽重ね煮も、ひとつのお鍋の中で陰のものと陽のものが渾然一体となり中庸になるんだそうで、だから誰にとってもいいのです。
個人の体質や症状、季節よって陰を補ったり、陽を補ったりも必要ですが。
私はこの中庸の考え方がすごく好きで、しっくりきます。
太陽星座が天秤だから、というのもあるかもしれません。
中庸も天秤もbalance、だから。
一方に偏り過ぎると居心地が悪くて、反対側に行ってみたくなる。
はまりすぎることがなくて、何かに熱中していても一方でそれを冷静に見ている自分がいる。
昔は、それがどっちつかずに思われる気がしたり、熱くなれる人が羨ましかったりしたけど、今は、視野が広く、客観的に見られるという利点だと思っています。←ザ・ポジティブ変換笑
自粛、自粛で閉じこもっていた分、外に出たくなるのも、陰から陽への転換だから自然なこと。
特に春は、本来陽が活発になる季節にも関わらず、今年はそれが封じられていたので、春の五臓である『肝』が弱り、イライラしたり自律神経が乱れて鬱になってしまったりする人が多いかもしれないですね。。。
そんな不調を感じた時は、肝に帰経する食材を。
例えば…うなぎ、あさり、シジミ、ニラ、ホウレン草、小松菜、セロリ 、セリ、ヨモギ、春菊、イチゴ、梅、ゴマ などを食べたり、青色のものを取り入れたりするといいそうです。
薬膳や食養生、風水の考え方をうまく取り入れつつ、毎日を快適に過ごせるといいなと思います![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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