【たいせいのこと】三回忌と23回めの月誕生日。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

GWも終わりましたね。



後半は義実家に帰省していました。



今年は例年よりも寒く、まんまと風邪をひいてしまったようで喉が痛くて絶不調。。。

次男の用意に気を取られて自分の準備が甘くて薄着だったせい…朝起きたら12℃でストーブつけてましたw



明日からまた予定が詰まっているので、今日はゆっくり休んで早く治さなくちゃ。



猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


帰省初日は、たいせいの三回忌でお寺さんへ行きました。



命日には1ヶ月早く、この日は23回めの月誕生日でもあります。



去年の一周忌は次男妊娠中で、生まれた次男を連れて行くのは初めて。



ご住職はじめ、先代のご住職や奥様も次男の誕生をとても喜んでくださいました。




どこへ行っても次男は笑顔を振りまきかわいがってもらえるので私としては嬉しいのですが、どうしても話題は次男のこと中心になってしまい、今日はたいせいの日なのにな…と複雑な気持ちも否めませんでした。




でも、こうしてたいせいのために集まり、祈ることには変わりはないし、次男のおかげでみんなが笑顔でいられて、たいせいも嬉しかったんじゃないかな、と思うことに。





次男を膝に抱きながらの法要は、いつものようにたいせいのことだけに思いを馳せることは出来ませんでしたが、やはり少しだけ涙してしまいました。



次男も暴れたりぐずったりすることなく、終始おとなしくしてくれて助かりました。
途中で一緒に手を合わせたりもしました。




でも穏やかなお釈迦様のお顔を見ていたら、きっとたいせいもお空で穏やかに過ごしているような気がして少し救われました。




読経の間、ふと浮かんだこと…



もし輪廻転生が本当だとしたら、たいせいの魂はもうほかの誰かの元に生まれ変わっているのかもしれない。



それならそれで、今度こそ病気のないからだで生まれて、元気に愛されてしあわせでいてほしい。



どこにいても、願うのはたいせいのしあわせ。



どこにいても、いつまでも、たいせいは私の大切な大切な息子。






来月にはたいせいも2歳。



三回忌を無事に済ませてほっとはしましたが、三回忌よりも2歳の誕生日、そして2回めの命日が来ることの方が私の中では大きな位置を占めていて、その日が近づくにつれて少しずつざわざわした感じが強くなります。



6月のカレンダーを見たり予定を考えたりするのがきっかけで、入院から出産、NICUでの日々を思い出してしまい胸がぎゅっとなることが多くなりました。



記念日反応…なのでしょうか。



でも幸か不幸か、次男の世話に追われるおかげですぐ現実に引き戻されるので、ループに落ちることはないかなと思っています。




2歳の誕生日には何をしようかな。



何をプレゼントしようかな。



そんなことを考えるのが楽しみでもあったり。






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たいちゃん、23回めの月誕生日おめでとう。



来月で2歳になるね。



すっかりおにいちゃんだね。



2歳のたいちゃんの姿はイメージできなくて、ママの中ではいつまでも赤ちゃんのままだけど…





たいちゃんが、今日もしわあせでありますように。


だいすきだよ。