『コウノドリ』と天使ママ。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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※アメンバー申請に関しては、こちらをご一読ください。



こんにちは。



今日、母に次男を見てもらって、久しぶりに1人で外へ出かけました。




市役所へ『こども手当』の申請の際に必要な書類を届けたのですが。

(郵送でも可だったけど今月中に手続きしたかったので行ってきました)



なんと、書類が違うゲッソリ



申請自体はオットに出してもらったのですが、聞き間違えたみたいですむっ



本当に必要なのは旧住所の区役所に取りに行かないといけない書類のため、今日はあきらめました。



無駄足だったけど、久々に晴れた外の空気を吸えていい気分転換になりました。

帰りにコンビニでスイーツも買っちゃったニヤリ


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ところで、ドラマ『コウノドリ』が始まっていますね。


前シリーズが放送されていたのはたいせい妊娠中でした。  



オットにも妊娠、出産の大変さを知ってもらえるいい機会だと思って夫婦で見ていましたが、まさか自分が緊急入院からの緊急カイザーと、ドラマのような、いやドラマ以上の展開になるとは想像もしていませんでした。

実際手術室に入った時は『こんな場面、コウノドリにあったな…』と呑気に考えたりしていました。
 



そして、たいせい出産後の産休中には原作を借りて読み漁りました。



オットや義妹には『なにも今読まなくても』と止められたし、自分でも読んでいて辛すぎてしかたないのに、まるで修行か何かのように号泣しながら読んでいたのを憶えています。
 


今となってはその時の心理状態はわかりませんが、もしかしたら自分の置かれた状況を客観的に把握したかったのかも…
 


あるいは、同じような状況の出産があることを知って、こんなに辛いことを経験したのは私だけじゃないと思いたかったのかもしれません。  
『誕生死』という本を読んだ時も同じような気持ちでした。



でも『32週で出産』『トリソミー』『NICUに入っているたいせいと同じくらいの赤ちゃん』…が出てくると心臓がばくばくして直視できないこともありました。
そんなにまでして読まなくてよかったのに、と今なら思いますが…



でもあの当時読んだからこそ感じることができ、気づけたこともあったと思います。



そして新シリーズが始まることを知り、出産前には見るのが怖いなと思っていましたが、第1話がスタートしたのは無事に次男を出産した後だったので入院中の病室で1人で見ていました。
  


無事に出産できたとはいえやはりたいせいのことを思い出し、思わず目を逸らしてしまうシーンもあったし、何気ない台詞に涙が止まらなくなることもありました。
 


でも前回よりは冷静に、一歩引いて見ることができているように感じます。




天使ママさんの中にはドラマ自体見られない方もいらっしゃると思います。


ある医療従事者の方は『妊婦さんは見ない方がいいドラマ』とも仰っています。



それでも私は見てよかったと思うし、今後も見続けようと思います。
※私個人的な考えです。



先日の回は産後うつと無痛分娩がテーマでした。



キャリア志向の女性が仕事復帰と育児との両立に悩み、知らない間に産後うつを患ってしまう。。。



私ももう少し若い、仕事をがんばっている時に出産していて、何事もなく生まれてくるのが当たり前だと思っていたら。
 

オットや母にも頼れずワンオペ育児をしなければいけない環境なら。


ああいう思考に陥っていたかもしれないなと思いました。



今も仕事をがんばっていないわけではないけど笑
肩の力が抜けたというか…不妊治療やたいせいのことを経験して考えが一変しました。



今はそれよりも大事にしたいものがあるし、歳も歳なので早期復帰は考えていないし、会社も子どもを持つ女性が働きやすい職場作りを推進しているので(まだまだこれからですが)仕事に対するストレスは少ない方だと思います。

復帰したとき、今までの仕事がなくなっている可能性は大ですが。どこにいくんだろう。。



ドラマの中で出てきたエジンバラ質問票。



私も妊娠中、出産後、先日の育児相談でも記入しました。


当てはまったのは

《うまくいかなくて自分を責めたりすることがある》 

くらいでした。



目下の悩みといえば、夜次男が授乳の時間になっても起きないことと、母乳を飲むのが苦手ですごく時間がかかってしまうこと。飲めなくてものすごく泣きわめくようになったこと。



こうやって文字で書くと大したことではないけど笑

でも、もう本当に何しても起きないので起こすのに一苦労、飲ませるのに一苦労、飲み終わって泣き止ませるのに一苦労、悪戦苦闘してます。



お腹すいてるのに飲めなくてギャン泣きしている次男を見ると、かわいそうで申し訳なく思います。
 
乳首が大きいのと母乳が出すぎるために、うまく咥えられないのが原因だと思います…

 


そもそもお腹が空いて泣いてるのか?


それとも飲みすぎ?(母乳の出はすごくいいので)

それともまた別のこと?

 

あまりに泣き続けるとわからなくなります。

今までおとなしくて静かだったのに3週目に入って急に泣くようになりました。これが魔の3週目なのかな?




幸い、母乳に関してはプロの従妹にすぐLINEで聞けるのでアドバイスをもらっていますが、一進一退という感じ。



『思う通りにはならないよね〜』


『赤ちゃんってそういう生き物だよね〜』



と言われるだけで気が楽になります。

 

が、すぐ聞ける人がいなければ1人で悩んで抱え込んでしまうかもしれません。

従妹は桶谷式で、病院とはまた違う考え方なので混乱するときもありますが…



何が正解というのがないし、わからなくて手探りなのでちゃんと体重が増えているのか、育ってくれているのか心配になるんだと思います。




でも夜中、おっぱいをあげてもオムツを替えても何をしてもギャン泣きし続けて途方に暮れてしまう時、ふとたいせいのことを思い出して。


息をしていること。

声を出して泣くこと。

おしっこ、うんちをすること。

日々成長していること。



それだけですごいことだと改めて気づく。

それだけでまたがんばれる。



 たいせいに励まされています。



あと、次男がたまに浮かべる満面の笑みがたまりません。
新生児微笑ってやつですね。




次男とたいせいに感謝です。