家づくりの進捗です。
先週の木曜日、完了検査でした。
建つまではものすごーく長くかかったのに、建ってからここまではなんだかあっという間。
もう2週間後には引き渡しなんだと思うと…正直あまり実感がありません。
本当に引越しできるのかな?ちょっと不安です…笑
私は検査には立ち会っていませんが、設計監理の父からは『特に問題はなし』との報告を受けてほっとしました。
付き添った母からほぼ完成した洗面の写真を送ってもらってひとりでニヤニヤ…笑
その翌日、早速オットと現場を見に行きました。
変わっていたのは前回の記事で途中だったクロスが全部張られていたのと、建具がついていたくらい。
照明はまだ取り付け途中でした。
まず玄関。
造作の建具がついていました。
まだガラスは入ってません。
土間のタイルも養生がしてあるのでわかりにくいですが、なんだか思った以上に『和』な雰囲気。
壁も塗り壁だし、引戸も天井からのハイドアで、一見小料理屋風(笑)
これはこれでいい、です。
すごく好き。
(建具のデザインも土間のタイルも塗り壁も全部自分たちで決めて、イメージ通りに施工してもらっているので当たり前ですが)
ただ、部屋へ入ると『和』のイメージとはほど遠くなり、そのギャップがすごくて不安になってきました。
ここがリビングにある畳コーナーの壁。
そしてその隣のダイニングにある階段と階段下収納。
階段は檜の集成材ですが、手摺はアイアン。
我が家は木とアイアンの組み合わせを多用しています。(例えば扉の取手や照明器具、ブラケットなど)
この階段下収納の右側にあるのが、母に送ってもらってニヤニヤした洗面室。
注)母が鏡に映っています…
レトロな雰囲気にしたくて、タイルと木、アイアン、アメリカンスイッチを使った造作の洗面台です。
はっきり言って『和』の要素はありません
でもね、このタイル、洗面台、水栓金具、照明、スイッチ、ミラーに至るまで、全部自分で探してこういうイメージでと図面を書いて、大工さんに作ってもらったので、それがカタチになったときの感動と言ったら。
すごく愛おしい場所です
もう一つ、愛おしすぎるアイテムも入っていました。
念願のキッチン♡です。
これも私の理想と欲望が詰まった一番のお気に入り。
予算の都合上いろいろなことを諦めたり減額してきましたが、キッチンだけは譲れない!と度々減額対象になりながらも死守してきました。うちの中で一番贅沢な場所かも…
前のシンク側だけ養生が外れていたのでこっそり写真を撮りました。
後ろ(コンロ)側はガッチリ養生で撮れませんでした…
キッチンについては思い入れがありすぎて長くなってしまいそうなので笑、別記事で改めて書こうと思います。
あまりにテンションが上がりすぎて調子に乗っていましたが、ちょっとショックな出来事も。
落ち着いてよーく見ると要望と違う箇所が2箇所もあったんです。
それについても別記事で書こうと思います。
気を取り直して、キッチンからのパントリー。
グレーのクロスと柄のアクセントクロスで、ここもまた違うテイストに…
このストック棚の背面には
私用のデスクを作りました。
ちょっとした書き物(家計簿)とか読書とかする場所として。
ここのパントリー兼デスクも自分で設計して図面を書いたので、寸法が合わなかったらどうしよう…とか柄がおかしかったらどうしよう…と不安でしたが、うまく納まっていてほっとしました。
そして階段を上って2階へ。
2階は床がまだ未塗装です。
塗装を自分たちでやらないといけないのでその準備もしなくちゃ…
主寝室の壁。
壁の1面だけはアクセントのブラウンに。天井は白ではなくて少しグレーがかった白にしています。
窓のロールスクリーンの色を迷い中…。
主寝室からの書斎。
ここは背面以外3面ネイビーのクロスで、籠り感&男の隠れ家感満載です。
ウォークインクローク内の吹き抜けの窓もついていました。
ここもガラスはまだ。チェッカーガラスが入ります。
2階の洗面トイレ。
トイレ、洗面台も入っていました。
外観と玄関は和風、中に入るとレトロ、北欧、ビンテージ…と統一感はありませんが、テイストにこだわらず、好きなものに囲まれて暮らすのが一番!と開き直っています笑
なにしろ私たちの家づくりのコンセプトが、
新しいけどどこか懐かしい家。
木の香りに包まれ、自然素材を使ったからだに優しい家。
だけどおしゃれでかっこいい家(理想)
なのでキリ←ダイジョーブ。ブレてない…ハズ。
まだ細かいところは途中だし、若干『あれ?これでいいの?』と思うところもありました。
今週末の施主検査では、しっかり疑問点や直してもらいたいところをチェックして入居してから後悔しないようにしたいと思います。