【ET0】分割胚移植と助成金申請。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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大切なものを見つけにきませんか?

本日、D24。


1個めのたまごをお迎えしてきました。



今回が院長先生が変わって初めての移植でした。



大まかな流れは変わりませんが、ところどころ違う点がありました。



でも看護師さんが前もって変わった点を説明してくれたので戸惑うことはありませんでした。



今までは受付を済ませると、まず診察室で先生からその日移植する胚について説明があり、その後回復室へ移動して待機していましたが、今回は受付後すぐ回復室へ誘導され、そこで培養士さんから説明を受け、着替えて待機という流れに。



培養士さんからの説明では、今回移植する胚は、グレード1のよい胚だとのこと。


フラグメントもなく、私の目で見てもきれいに4分割していました。



順番が来て、オペ室へ入ると少しレイアウトも変わっていました。



オペ室には新院長と看護師さん、そしてなんと旧院長先生も見えました。



今月いっぱいまでは院内にはいらっしゃると聞いていましたが、まさか移植に立ち会っていただけるとは思っていませんでした。



移植自体も、以前は最初から最後まで院長先生がオペ室で行なっていましたが、今回は培養士さんが途中までは別室で胚を準備し、持って来て注入するという流れでした。



それに前は胚が中に入っていく様子をモニターで確認させてもらっていましたが、今回はモニターは見えない角度にあってリアルタイムではわかりませんでした。


でも終わったあとにモニターで『ここに置きました』と説明があったので安心はできました。



オペ室から回復室への移動も、前回まではストレッチャーでしたが車椅子に。



最後に旧院長先生に『今までありがとうございました』とご挨拶ができてよかったです。



あとは今までと変わらず30分の安静後、プロゲテポー注射(痛いやつ)を打ち、お会計して終了。





その後、助成金の申請をしに保健所へ。



保健所へ行ったのはたいせいを妊娠して、母子手帳をもらいに行った時以来だったので、少しだけ胸が苦しくなりました。
 


先週の土曜に、去年の2月の戌の日のお参り前にランチをしたお店にもその日以来初めて足を運んだのですが、同じように胸がちくちくして…



たいせいが産まれた後や亡くなった後よりも、まだたいせいがお腹にいた頃の記憶の方が、蘇る時に切なさを感じます。



こうなることも何も知らず、ただただ喜びに溢れていたあの頃の自分を思うと…




でも、またここに母子手帳をもらいに来たい。



そう強く願いました。






今回初めて助成金を申請するので、必要な書類に不備がないか心配でしたが、問題なく受理されました。



これで初回は30万円(2回目以降は15万円)助成されます。

でもこないだ40歳超えちゃったからもらえるのは3回が限度…。これで治療が終わればいいんだけど。



この助成金を申請するにあたり戸籍謄本を取ったのですが、除籍ではありますがちゃんとたいせいの名前も載っていました。



3人一緒の戸籍謄本。



本籍地がオットの実家のある県なので何かと不便で(戸籍謄本が必要なたびにお義母さんに頼んで送ってもらわないといけないし…) 


マイホーム建築を機に移そうかとも考えましたが、本籍地を移すと除籍は消えてしまうと知り、とりあえずこのままでいいかとオットと話しています。


マイホームのローン契約用にも何部か取ったので、コピーして永久保存しておこう。





たいちゃん。


今日、たいちゃんのおとうとかいもうとになる子をお迎えしてきました。



ママのお腹にいてねってたいちゃんからもお願いしてほしいな。



ずっと見守っててね。
 


おやすみ、たいちゃん。


だいすきだよ。