D5 鍼灸院へ行く。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

この週末、最大クラスの寒波到来だそうで…今年何回めの最大ですかね?


ちょっと遡りますが、先週水曜日に鍼灸院へ行ってきました。

水曜日は祝日…週の中日の祝日は嬉しいですね。


最近サボり癖がついたので週5勤務がしんどい私(笑)
でもこれだけ有休取ってるのに今月の残業時間も35時間超え、しかも深夜残業ありってw前半がんばったな…私。


安静にと言われたのでこのお休みは助かります。
やっぱり仕事中は、意識しててもじっとはしてられない。


いちおう、リーダーには話して腫れが治まるまでは定時で帰らせてもらうことにしました。


と言っても、定時までに仕事を終わらせないといけないのでかえって動きが早くなってしまい、なんだか本末転倒ですね汗


この日は前々から予約していた鍼灸院に行ってきました。


今まで行っていたところではなく、不妊症の改善に力を入れているところです。



胚移植前の鍼治療で妊娠率が向上したという報告もあるそうで(→)、 気になっていました。


その鍼灸院に、鍼治療でどのような効果があるのか、採卵が済んだ今から移植までの期間でも効果があるのかどうか、問い合わせてみました。


するとすぐに返信があり、

『子宮と卵巣の血行を改善することで妊娠力を上げます。

治療により子宮内膜の状態を改善(例えば子宮内膜が薄かったのを厚くしたり)して、着床率を上げることが出来ます。

鍼治療の効果は週1.2回の治療で約3ヶ月ほどで現れます。』

との回答でした。


『ここまで頑張って不妊治療を続けていらしたのでしょう。少しでも良い状態で移植に臨みたいですね。ご来院くだされば、精一杯治療させていただきます。』


と、とても丁寧なご返事をいただいて、行ってみようかなと。


鍼、お灸、漢方など、自分の身体が本来持っている免疫力や自然治癒力を高め、異常を正常にしようと働きかけるものを味方にして、この先生のおっしゃるとおり少しでもいい状態で臨みたい、と思っていたから。


来院してまず記入した問診票(基本的な身体の不調を書くものと、不妊に関するもの)と、それを基に先生がいくつか問診した結果、私は『脾』と『肝』に不調があり、それに『腎』も弱いと言われました。


『肝』『脾』などは東洋医学の『陰陽五行説』に基づく考え方で『肝』は西洋医学の肝臓と自律神経を含んだものです。
『脾』は、胃腸と消化器系全般、『腎』は、腎臓と泌尿器系全般、それにホルモン系を指しています。(※本当の臓器とはあまり関係はないそうです)



元々胃腸は弱いし、昔漢方とアロマの勉強をした時から腎も弱いんだろうなと薄々感じてはいましたが、やっぱりそうだったか…


『腎』は生殖機能を司る、妊娠にはとても大事なところです。


診断と脈診、舌診の結果、私はやや『瘀血(おけつ)』気味だそうです。


『瘀血』とは…血が滞り流れにくくなっている状態。生理痛や肩こり、肌荒れが起こりやすいそうです←まさしくこれ!


それらを踏まえて、それぞれ効果のあるツボに鍼とお灸を施してくれました。  
 

ほどよい刺激とじんわりくる温かさが気持ちよかったです。

なんか効いてる感じがする…単純(笑)


丁寧な説明と施術、そして先生の不妊に対する知識も豊富で安心してお任せできそうだなぁと思いました。


毎週がんばって通ってみよう。
がんばるというより楽しみの方が大きいですが。


効果が現れるのは先ですが、先生と東洋医学の力を信じて!


あ、でも早く現れる効果もあって、生理痛は軽くなるのが早いそうです。
軽くなったら嬉しいなぁ。