キツイことを言われて
ズタボロになって帰った話
こんにちは
新宿バランガン鑑定士の実知佑奈(みち ゆうな)です。
先日お休みの日に、久々に他の占い館へお客さんとして鑑定を受けてきました。
他の占い師さんの鑑定を受けることで色々感じたことを、自分の鑑定に活かしたり、お客さまの気持ちを感じるためにも大事だなと思います。
占い師になる前は、ほとんど占いには行ったことがありませんでしたが、唯一2、3回体験した時はいつもズタボロに言われて、占い師が嫌いになりました
それから占い師が嫌いで占いに近づくことを避けていた私が占い師になるとは思いもしなかった。
人生何が起こるかわからないですね
その占い師さんは対面した時から、プロフィール写真と雰囲気が全然違って怖そうな雰囲気、きついこと言いそうだなというイメージがありました・・・。
案の定キツイことをズバズバ言い、占い師さんの感情は淡々としていました一生懸命感もなく・・・
20分鑑定でしたが、始まる前に
「あれとこれと〜これも聞こうかな?
20分で足りるかな〜」
と思っていたけれども、体感的にはもう随分話してお腹いっぱい(メンタルがいっぱい)の状況でしたが、まだ6分しか経っていませんでした
全て聞き終わってました
地獄です。私も元気がなくなって、時間もまだ残っているし聞きたいこと探せばあるけど話すとさらに傷つけられるだけだと思ってしまい、話す気にもなれず変な空気しか流れない。
完全に自分がシャットダウンして守りに入ったのが分かりました。
この人の感情は全く入っておらず、私を分かろうともしていない。
私の質問に答えているだけなんだと。
まるでAIのよう。
長い鑑定が終わって意気消沈した私に向かって、その占い師さんは最後に
「後悔ないようにね」とだけ言い、
私は虚しい気持ちで肩を落としながら帰っていましたが、途中で物を取りにお店に戻った友達から
「なんとも思ってなさそうに外でタバコ吸っていた」
と聞いて、さらにショック。
ただの休憩でしかないけれど、やっぱりショック。
本当にしんどくて、藁をも縋りたい気持ちで占い師さんの前に座っているお客さまもいるはずなのに、帰り道はさらに孤独で寂しい気持ちになる。
鑑定結果がいつも良いわけではない、それは仕方がない。
だけど話したいと思える相手、話すことで楽になることや、わかってくれているという気持ちを感じるだけで、少し安心することもある。
今回は占い師になる前に占い師が嫌いになった気持ちを思い出すいいきっかけになりました。
この気持ちを胸に自分を見つめ直しながら、伝え方も工夫して鑑定ができるようにしたいと思います。
今日も最後までご覧いただきましてありがとうございます