2014.4.19☆ | やーまん☆のブログ

2014.4.19☆

photo:01

4/19土曜日。我が家の愛猫はなちゃんが旅立ちました。

この日を想像することができなかったけど

とうとうきてしまいました。

ほんとに。ほんとに。突然にきてしまいました。

お正月に実家に帰ったときは元気だったのに。。。

photo:02

はなちゃんとはあたしが17歳のとき出会いました。

家の近くに子猫が数匹いてその中の1匹でした。

ノラとして活動するにゃんこたちの中でなぜかはなちゃんはあたしになついてくれ

なつかれるとかわいくてちくわをよくあげてました(ちくわ目当て!?w)

そんなこんなで我が家の誰かが帰ってくると玄関先で待ってて

そんなキュートさにあたしとおかーさんはやられ我が家にお招きしました。

最初は家の外に犬小屋のように寝床をつくってあげ

ジョジョに家の中へ。。。

冬を堺にすっかり家猫へと変貌を遂げました。


はなちゃんと生活するまで正直自分が犬派なのか猫派なのかわからず

“なにか動物を飼ってみたい”な気持ちしかなかったのに

すっかり猫の小悪魔なとこにはまってしまい猫派になりました。


はなちゃんは我が家に来た頃はすっかり自我が芽生えて

大人猫の風貌だったので抱っこがスキではなく

でも。あたしはどーにかこーにかして抱っこし。

怒られる→きゅんきゅん の繰り返しでしたが

一度だけ。

はなちゃんが避妊手術で数日入院して

なぜかエリザベスカラーでなく

タオルでつくられた簡易的な服を病院であてがわれて帰ってきた日。

TVを観てたあたしのお腹に登ってきたんす!!

ついに憧れのコレきた!おもてルンルンしながら

おかーさんにゆうも信じてくれず。

そして。はなちゃんが自分からお腹の上に来てくれたのも

あとにもさきにもこの時だけでした。

入院さびしかったのかなーとさらにきゅんきゅんです。ういやつめ。


はー。。。何を言葉にしたらいいのかうまくまとまりませんが←

当たり前の日常全てが愛しい日々だったので。。。

でも。記録しとして忘れないようにつけてたいのでグダグダですが。

あたしは。はなちゃんがかわいくてかわいくてたまらなくて。

ひと言でゆうとほんまにそれだけ。

でも。言い足りないくらいほんまに愛しくて。ベタやけど。


おかーさんから3月すぎたころからご飯をあまり食べなくなったと聞いて

それでもあまり心配せずにいたら

3月の終わり頃水も飲まない日もある。と聞き

とりあえず会いに行きました。

背中をなでるとすぐ骨でびっくりするぐらい小さく軽くなってて

おかーさんは自然に任すとゆったんですが

もし。なにかがあってそのせいでご飯が食べれないのなら。

と。思い動物病院いこーってお願いして連れて行きました。

正直。実家を出て10年弱。

あたしははなちゃんと半分の年月しか共にしてなく

泣くとゆうことが想像できなかったので

なんやったらおかーさんのため!と思ってのに

診察台に乗せた瞬間。

結果がわかるのが怖くてあたしがギャン泣きしてまいました。。

はなちゃん。19歳。

高齢による腎不全だと。毒素は排出できなくなって体でたまっちゃう。

正直。もう。どうしようもないと。高齢なんでね。

とりあえず。水も3日ほど飲んでなく脱水かわいそうだったので

先生が点滴で栄養と水分。注入してくれました。

「3日連続点滴して、このコに余力があれば少し持ち直すかもですが」と。

はなちゃん。病院きらいなんでこのときも怒ってました。

久しぶりに聞く。威嚇。

通院もいいですけどあとはお家の方の判断で。。。と。

とりあえず藁にもすがる思いで3日連続点滴を。

それから水は自分で飲むように!

脱水はしんどいやろうしかわいそうだったので

水飲んでくれるだけでもうれしかった!

その後は毎日おかーさんから写メとはなちゃん状況マメに送ってもらい

一生懸命生きてるよ!って。


そして。1日前。

もう。階段上り下りもしんどいので

2階のおかーさんたちの寝室の西日の当たる

ソファでずっと寝てたはなちゃんが1階に降りてきて

暖かい湯のはったお風呂の蓋の上に登り寝てたと。

えーー!元気やん!とむちゃうれしく思いました。

そしてずっと鳴いてなかったのに

おかーさんに鳴いてきたり。

そしてそして!テーブルの上からフリフリしながらシンクまで飛んだり。

どーしたん!急に活発的やんかー!と安心しきってまいました。


土曜日。朝。

「昨日の夜から急にはなちゃんヨタヨタで水も飲んでない」

と。おかーさんからメール。

仕事行くから出来たら様子みに来てとゆわれましたが

用事があって夕方にしか迎えなく

その日に限ってみたらし団子をなぜか並んでまで買って

あー!ちょっと遅くなったかも!

と。「今からいくからねー」とメールすると

「あかんかったわ」と。。

おかーさんのが帰るの早く到着したら

おかーさんが朝。仕事行く前の寝姿のまま息をひきとってたそうです。

ほんまに。後悔しました。

用事ってなんやねん!て。生きてる限り違う日にまわせたやん!て。

もしも。午前中に来れて声かけてたら!と思うと悔しくて。

なにより。ひとりぼっちのときに逝かせてしまって。


ごめんね。はなちゃん。

愛しいとか。スキとか。大事とか。

何勝手なこと言ってるねん!て話やんな。

やったら一番に来いよ!て話やんな。


はなちゃんは猫で寿命も人間より短い。

頭ではわかってますが

いつも元気に走り回るはなちゃんをみて

想像つきませんでした。

かたくなったはなちゃんを触って

やっぱり死んじゃうんや。て。

この日は来てしまうんや。て。

気持ちをうまくゆえませんが涙しかでませんでした。


おそいけど。はなちゃんのスキやったアゴなでなでと

毛並みを忘れたくなくてずっと触ってました。

そして次の日。

おかーさんの友達で猫ちゃんを今まで6匹見送ったおばちゃんが

火葬場まで付いてきてくれました。

ほんまの最後のお別れのとき

名前しか呼べなくてなでるしかできなくて

最後。ずっとご飯食べれてなかったから

カリカリを一緒に入れて貰いました。


コレでもう。しんどくないかな。

ご飯たべれるかな。

スキな場所にいけるかな。


今思えば。1日前。

急に活動的なったの。死が近いのわかってたのかな。

はなちゃんが巡ってた場所は

いつもいつも。毎日巡ってた場所だったんです。


おかーさんがゆいました。

動物と生活するなんて考えたことなかったのに。て。

“猫”じゃなくて“はなちゃん”やったからやわ。て。

この目で見つめられるとかわいくてかわいくて。て。


確かに。今までも。ノラ猫ちゃんは家のまわりにいたのに

はなちゃんはなんかビビビときた!てヤツです。


あたしたちが勝手にはなちゃんを可愛く思ってしまって

家の中にとじこめ自由を奪ったかもしらない。

でも。こたつがスキで

おだやかに過ごす空間は与えたつもりです。

言葉も気持ちもわからないから

よくしてあげた!て思ってても

余計なお世話やったかもしれない。

はなちゃんは幸せやったでしょうか。

ココはまったり平和な空間だったなと思って貰えてたらうれしいです。


もしも。魂があって幽霊がほんとにいるのなら

きっと。はなちゃんがゆく場所はおかーさんのとこでしょうが

たまには。たまーーには。あたしのとこにもきてほしい。

でもでも。自由にスキなとこいってほしいです。

いきたい!て思うとこいってほしいです。

でも。それが我が家ならすごくうれしいです。

photo:03