心に寄り添うピアニスト山口美智代の不妊治療日記

心に寄り添うピアニスト山口美智代の不妊治療日記

心に寄り添う音楽ピアニスト山口美智代です。
2022年3月と2023年1月に稽留流産。
多嚢胞性卵巣症候群、中隔子宮と診断され、不育症と不妊症が発覚。
現在、不妊治療をしながらベビ待ちです。
少しでもこの情報がお役に立てたら幸いです。

2人の天使ママ・不妊治療中の心に寄り添うピアニスト、山口美智代です♪

 

10月になり、前回の排卵誘発剤の結果を診てもらったところ…卵、育ってませんでした(涙)

 

病院も混んでてめちゃくちゃ待たされ、次の予約を取ろうにもすでに予約指定日の午前中は予約いっぱい。

 

仕事を休まざるを得なかったので余計に泣きそうになりました。(決して誰も悪くないのだけど)

 

あまりにリセットしまくっていてこれだと埒が明かないとのことで、排卵誘発剤の注射を3日間打ってまた診察ということになりました。

 

排卵誘発剤の注射のことは本や漫画で読んだことがあって、病院に毎日通えない人は自分で打つという方法もあるとのことでしたが、自分ではさすがに怖いと感じていたので、頑張って3日間通うことにしました。

 

本当はこの治療法に入ってしまったら妊娠を諦めることも考えましたが、過去2回は流産したものの排卵はできていたはずなので、とりあえず今回はこれで、うまくいかなければ次回のターンで服薬の方で量を増やすということになりました。

 

ただ今年ずっと仕事もセーブしてきて妊娠にも仕事にも全振りできない非常にもどかしい状況が続いてきたので、そろそろメンタルも限界に近づいてきていて、引き際を考えるべきときだなとは思っています。

 

先日、旦那さんと旅行に行ってきたのですが、そこでも二人で今後どうするかを話し合いました。

 

長年治療を続けている方や、わたしと同じ年代から治療を始めた方もいるので、こんなところで諦めるのかって言われてしまいそうですが、自分たちにとって何が大切なのかを考えた結果です。

 

何より、長く続けてボロボロになってやっと子供ができても、その子供にふとした瞬間にその苦労を押し付けたりして子供を傷つけてしまうかもしれないことが何より怖い。

 

とはいえ、せっかく手術までして気合を入れたので少なくとも今年いっぱいは治療に専念するつもりです。

 

とりあえず3日間注射通院、頑張ります。

 

【このブログについて】

このブログではわたしの流産の体験や不妊治療の様子をお伝えしています。

 

不妊治療についてはまだまだ認知が追い付いておらず、周りにもなかなか相談できず、一人または夫婦だけで抱えこんでしまっている方が多いと思います。

 

そんな方に少しでも情報提供や感情の共有ができたらと思い、発信を続けています。