前回の記事の続きです~



仏壇彫刻にそこそこ長いこと携わっておりますが、
はっきり言って、彫刻のことしか分かってません (;´▽`A``


今回、仏具委員会5人
(木地、塗師2人、蒔絵、彫刻)で、
小形仏壇を作ることになり、
これが、有難かったのです!!


うちらには、まだ親方の存在があるし、
のびのび~ とはやりにくい。
意見も言いにくいし、
なんせ緊張する。“ 親 ”なんやけどね。
やっぱ、親方だもん。


今回のは、私にとってずっと心に残る物になると思います!


 みんなで作り上げた!


って、感じなのです。


全部がとは言わないけど、
彫刻の場合、
彫刻の部分の寸法を木地師さんからもらって
その寸法で考えて彫って、
次、塗師屋さんに持って行く。
って流れなのです。
なので、自分の前後の工程って、
詳しいこと分からないんです。
仕上がったのも、見ることなんてほとんどないし。


今回、全体のバランスもちゃんと考えよう!
ってことで、蒔絵も彫刻も
まずデッサンを皆に見てもらって、
こっちは好きやけど、全体とは合わんね~
こっちかな~
とか言い合って、作業に入りました。


須弥壇部分の彫刻も、
最初ちょっと変わったのを考えたんです。
けど、木地見せにして、蓮にしよう!ってなって。
最初は箔彫りの予定やったので。
(彫刻に金箔が施される彫刻。その為、細かく部分で彫って組み立てる技法)
で、木地で見せるとしたら、目立たないかもね…
そこで、蒔絵師さんが思いついたのが


 螺鈿(貝を敷き詰めた蒔絵)を下木地にしよう!
 蓮が水に浮かんでるイメージで!


なんと!!


蒔絵と彫刻のコラボ、初めてです!


須弥壇


持ち場、持ち場をこなすではなく、
こうやって、話し合って作り上げるって
新鮮でした。
なので、凄い気持ちも入って。


そして、仕上げもみんなでやろう!
てことになって。
私が 見てみたい!
と言うたがばかりに (●´ω`●)ゞ


仕上げ、仏壇を組む作業のことですが、
いつもは塗師屋さんがやってくれるんです。


これも、本当、勉強になりました!
すぅ~っごい大変な作業なんだと知りました。


あ、私の思いだけで長くなってしまった (;^ω^A


続きはまた次回~