

実は…私の作る曲

「メルヘンですね

「え

と思ってましたが…
最近では自覚するようになりました

ビジュアルや心象風景


(メルヘンとは…昔話、童話、おとぎ話や
広義には伝説、神話、寓話、
伝承民話、妖精物語などを含むようです)
オリジナルワルツのFull moon

毎年、中秋の名月


演奏しない曲で、
先日演奏しましたが、
ラストエンディングのドラムソロでは、
「魔女

満月の夜

ついいつもドラマーに
お願いしてしまいます…

Kenny Garrett風に作った曲です

新作のMidnight garden

夜中、植物達

膨満するエネルギー

後から命名

曲を作ってから題名付けたのに、
曲が脳内のビジュアルイメージと重なります

イメージ上でもっと自由に
植物に動き出してもらってもいいし

後から考えると、
ちょっとWayne Shorterっぽい曲になってるかも

後からふと、Wild Flowerを思い出したけど
やっぱり違いました

Birds eye viewも鳥

色んな場所でドラマがあるイメージ…
途中、たまには海沿い

来たようなドラマ…

ちょっとLars Janssonっぽいかも

後から、ふとLadies in Mercedes
(by Steve Swallow)を思い出しましたが、
やっぱり違いました~

曲は作為的でなく
音感覚から自然発生的に作りたいので
缶詰出来る時間、大事です


時間のない時は、移動の車中

ひたすら好きな音楽で耳洗脳です

新しい刺激のinputがなければ
outputはあり得ないですね

私の中で音楽がビジュアルと
繋がってしまうのは、
小学校6年間、幼なじみ2人と
個人宅美術教室

(=中学の美術の先生


材料代込の1ヶ月2000円という破格

油絵、石膏、七宝焼きまで

20代、自分の目で物を判断する審美眼

養いたいと思って
美術館

大きいのかもしれません

有名だからとか名前があるからスゴイ、って
人任せにする人にはなりたくない

自分の心に響くものが大事、と思ってました

そのためには、
「本物


まずは片っ端から見てやろう、と

お絵かき教室

毎週、生徒5-6人ぐらいを家

ピックアップ

車内はいつもなぜかマンボ


大人の音楽だな~


パトカーが走ると、「隠れろ~


人数乗りすぎ

描いたり作ったりした後は、
まんが「にっぽん昔話

カルピス



20代は(その後ずっとだけど)
音楽


語学


大好きなものばっかり
勉強しまくりましたね

好きな物に囲まれてみることが
自分を知ることであり
自分が幸せになれること、と思ったので
好きなもの探し

身の回りに置くようにしてました

あと、メルヘン

子供時代、素直すぎたのか

日本昔話や童話や神話が、
脳に滲み込み過ぎているせいかな…

もう1曲の新曲Funky junkieは
メロディにブレイクの多い
ミディアムアップのSwing

初めてライブで吹いた日、
Cannonball Adderleyが
降りてきたような錯覚が

そんなファンキーな曲です

もう一曲、新作バラードの
Fin et re-depart

フランス語で「終わりと再出発」ですが、
実は作った時に、
北欧の白夜をイメージしていました

白夜があるというアンバランスな
厳しい環境で生きる…


曲の最初はthe endイメージ

後半はモヤモヤした白夜の中、
モヤモヤ

胸に抱きながら生きる人を
応援してる気持ちで作った箇所です

…で、その後、その人にドラマがあって
最後はなんとか辿り着きました

…で終わる曲です

何やら複雑

この曲から何をイメージするか
お客様に聞いたら
「愛の果て

「失恋



どんな曲かは
またの機会に聴きに来てくださいね

現在では、レッスン業

なかなか、あれこれとままならないのですが、
最初は「演奏にとにかく集中

レッスン業を主体にするつもりは
まったくありませんでした…
けれども、有り難いことに、
ご縁であちらこちらから講師

「教えることは自分の勉強になるはず

その都度、お引き受けして、
一生懸命やっている内に今に至ります

なんとかバランスを取りながら

どちらも頑張って…
「出来る内に、出来ることを、出来る限り

やっていきたいと思います

人生は短い


今回の人生は……
これでぇ、いいのだぁ~~

