だって、津波警報出ても逃げない人いるんだもん。

 

震災級の津波って、私が生きてる間に、

あと何回来るの???

 

そんな頻繁に大津波来られたら、

そもそも沿岸部になんて住めないよ?

 

専門家が、

「50年も経ったら、大津波のことなんかみんな忘れる」

言うてますが・・・

 

それ言うたら、1000年前の津波なんて、

誰が覚えてんねん?バカなの?て思いました。

 

三陸大津波のことを語ってた、

田老のおばあさんも亡くなった。

語り部なんて、年月とともに姿を消してしまう。

 

確かに税金の無駄かもしれない防潮堤。

 

でも、震災前から有る防潮堤はいっぱいあったし、

あれが無かったら、悪いけれどもっと人死んでたよ。

 

「高台に逃げるまでの時間稼ぎ」のためだっていう話も、

いつぞやしてた気がする。

 

海見える位近くに住んでるなら、

船を沖出しする余裕もあるだろうけれど(家は流れるけれど)、

港まで遠い遠い高台に家があったら、

船なんか諦めて、逃げるしかないでしょう。

 

もうね・・・そういう時代になったんだと、思うしかないっしょ?

 

震災前から、実家付近にぐるりとある防潮堤。

それに囲まれて育った私としては、

「今更、海が見える見えない、言われても、しらんがな」

・・・と思う。

 

海も川も見えない、防潮堤のすぐ傍で育ったけれど、

防潮堤が遊び場でもあったし、それが当たり前だと思ってたし、

昭和の「宮城県沖地震」の時には、

「あの堤防が有るから、2メートルの津波が来ても大丈夫」、

とか言われて、避難もしなかったっけw

 

地元に綺麗な松原が広がってた時代を知ってる、

父、母ですら、

どうせなら、もっと川側の防潮堤を高く補強して欲しい、

言うてます。

 

宮城県の防潮堤よりもっと無駄な、

某市某川の巨大水門の問題の方が、

報道特集で本気で取り上げるべきだと思うけれど?