当時の話をできる人だけが、脚光を浴びて、
毎回、同じ人がメディアに取り上げられているけれど・・・


もっと酷くて吐き気がするような本当の話については、
メディアに語りたく無いと思う人の方が、
実は多いのではないかという気がする。


私も、親には自分に起きたこと、あれこれ言うし、
親も、避難所の生活のことを今でも言う。


あまり、他所では言いたくないことも、
我々はいっぱい見てるし、
良いことであっても、言えないことも、
沢山ある。


震災遺構の話も、
生きてる人間のエゴのような気がする。
(自然災害なのだから、
抗えなかったのは仕方ないという考えから)


壊れたもの、残そうって人いれば、
壊れたものを直そうって人たちがいる。


私はよくわからない。


「震災遺構」にうってつけの物は、
やっぱ、修復になるんだなぁ・・・・・