私が保育士資格取った頃。

世の中、少子化で、
保育士なんて需要がない、と、
言われていました。


公立の保育所への就職を目指してましたが、
募集してなくて、
仕方なく、今の職場に就職したわけです。


今、「保育士が足りない」とか、
「保育所が無い」とか、
いろいろ、言われてますが…


そもそも「保育所に預けなきゃいけない」のは、
何故なんだろう?


世帯ごとに、事情は違うと思うけれど、
「何が何でも保育所に入れなければ…」
というのに違和感があります。


私自身、保育所に預けられましたが、
従兄弟が幼稚園に通っていたこともあり、
「保育所というのは、
親が子供の面倒をみれない子が行く、
寂しい所」という、
負のイメージがあり、
あまり行きたくなかったし、
実際、登園拒否してました。


シングルでどうして自分が働かないと、
生活がままならない、なら、
当然、優先されるべきだし、

逆に近くに祖父母とか親戚
がいて、
子供をみてくれる人がいるなら、
そちらを頼る、とか、
なんとかからないものなのだろうか?


子供は減ってるのに、
待機児童が増える…って、
どういう矛盾?


近頃は、保育所建てるにも、
ご近所から苦情が来るっていうし、
なんだか、世知辛い世の中になったなぁ…


子供の声がうるさいとかって、
あんたら、子供、育てたことない、
若いヤツなのか?と、
よくよく見ると、
結構年配の裕福そうな人だったりする。


………

なんていうか…

不満が多すぎな日本。


夕方の「報道特集」では、
学校行かないで、
自分の好きなことやって過ごす、
不登校児を受け入れりスクールもあるらしい。


見るからに、
賢そうな子供たちばかり。


こういう、金で解決できる子供は、
飛び級認めて、
研究なり創作活動なり、
好きにしたらよい。


問題は、
マジもんで学校に行けない子供たちの方だよ。

私は、そちらの対策を、
もっと可及的速やかに、
考えるべきだとおもう。


教育を受けさせる義務。
健康で文化的な生活を送る権利。


もっと真剣に考えないと、
本当に日本はダメになってしまうよ。