被災地の住宅問題・・・。


みんなの言ってることが、
それぞれ、正論だから、結局、
いろんなことが立ち往生してしまう。


正論を、その通りに進めようとしても、
その正論が正論じゃない人達もいる。


元の所に早く帰って住みたい人もいれば、
もう、二度と住みたくないという人もいる。


法律で、いっしょくたに解決できる話ではない。


だけど、税金を使ってやる以上、
きちんと然るべき話し合いをして、
然るべき方法を決めて、
それに則って、進めるしかない。


どこで折り合いを付けるか・・・


マスコミは
「政府の取り組みが遅い」と毎日毎日、言うけれど、
これだけの広範囲、これだけの災害で、
簡単に解決できる問題ではない。


両親には先日、ぽろっと話したけれど、
「大きい金額のお金、当面の生活費を、
とり急ぎ、みんなに払ってあげた方が早くない?」


だって・・・

とりあえずは、生活できるかどうか?でしょ。


生きていくこと・・・

街として復興すること・・・

そして、再び、この街で働けること・・・


自治体を頼っちゃダメ。

出来ることは、自分達でやる。

動ける人は、動く。


辛いけれど、やるしかない。


前にもどこかで書いた気がするけれど、
自治体は、待ってるだけでは何もしてくれない。

自分達で動いて、作り上げていくのが、
ほんとの民主主義じゃないのかな。


我を通すだけじゃ、動く物も動かない。


ここらの土地の人は、昔堅気の頑固な人も多いけど、
柔軟に、受け入れるものは受け入れていくしかない。


この土地で・・・
日本で生きていくのであるならば・・・。