マハトマ・ガンディー

今は亡きガンディー思想に没頭している。

思想というのは甚だ主教という意味ではなく、行動的思想・経済的思想・精神的思想など、

あらゆるシーンにおいての考え方を内包した「全体的な思想」の事と指す。

そしてこれらは、コーチングにおいてもとてもしっくりくる内容です

 

 

もともと「利他の精神・行動こそ真実」という価値観が自分のアイデンティティとしてあったが

ガンディーがそれをブーストさせてくれたというか、かなりの強さで背中をグッと押してくれた気がした。

「そのまま生きなさい」と。

現在の自分の考え方や行動を肯定してくれた気がした。

 

ということで、「ガンディー、マジすげぇ…変態かも…」というのを記しておきたい。

(※文中でガンディーが憑依したようなニュアンスがありますがご了承ください。笑)

 

社会起業家(ソーシャルアントレプルナー)であれ。

ビジネスを通じて社会変革を目指す人になる。

人を動かすには、力ずくで引っ張るのではなく、高い倫理観とビジョンに支えられた理念に基づき、共感を持ちつつ対外的に関わる人に奉仕することが大事。

この心構えが大きな流れを生み、賛同の声が集まり、ビジネスでは資金調達(投資・クラウドファンディング)に繋がる。

利己的な「これやりたい!」もいいが、問題解決型のビジネスがやりがいや共感に繋がる。

また、【アイデアと能力を公共のために信託する】という言葉がある。

所有物や資産を完全に放棄することは、ふつうの人にはほとんどできないこと。

ただ、閃くアイデアや自身の持つ能力が公共のためになるなら、惜しみなく信託に委ねる。

役に立つことは、美しい。

 

思想家でも哲学者でも起業家でもなく、【実践家】であれ。

思想と行動、言葉が一致する。人を喜ばすために過剰に同調したりしなくていい。

言葉と考えと行為が調和し一致することを幸せと感じるのであって、しかも自分の信念を語るから選び抜いた言葉が熱を帯びたものになる。

だからこそ、人を動かす言葉となる。ビジョナリーではない。実践的な理想主義者。

理想主義だが、現実離れした思想ではなく、自らの理想を実験としてトライアンドエラーを繰り返す人生。

自分に可能な限りの最大スケールで実践を試みる。

実践を通じて、しばしば間違いや失敗もあるが、自分の間違いから学ぶことが1番胸に刺さる成長の最速最短の方法だと思う。

「知行合一」という陽明学の基礎とも似たような考え方。

僕がコーチングの中で多く取り入れている要素は、この【実践家】として成長していくことをお手伝いしています。

 

怒りの出口も持つこと

[精神的出口]

怒ったら損とはいえ、怒りがない人間はいない。

ただ、その怒りを口に出したり、現代のネットワークに載せて発散するのはナンセンス。

怒りの出口は、発言や投稿ではない。

その怒りを穏やかにおさめる出口を持っておいた方が良い。

僕はサウナや焚き火、薪割りで身体を動かすこと。それらに没頭していると、怒りは収まり、消えていく。

口に出して口撃しない。過剰な文章に書き出さない。

怒りのコントロール、みなさんの出口はどこでしょうか。

 

[ビジネス的出口]

社会に対する問題解決、不平不満、怒りなどが変革や行動のエネルギーになる。

現状に満足しているなら、情熱的な行動をせず穏便に暮らすはず。

業界が、世の中が、政治が好きでなくなった時(不満を覚えた時)にはじめて、自分の持ち物・好きなことを投げ捨ててまで行動する。

だから家族やスタッフ、友人を蔑ろにしてしまう事がある。

(ガンディーは家族を置き去りにして突発的に南アフリカへ渡った。身内から嫌われて世界中の称賛を受ける変態。)

 

まずは目的を見つけること。

手段は後からついてくる。

目的は1つ、手段は無限。

どんな運動、プロジェクト、革命であっても、

無関心→嘲笑→罵倒→抑圧→賞賛という五段階を経る。

あなたが今行動している事がどこかに当てはまるとしたら、全ては賞賛への道しるべです

 

 

「地産地消」に近い小規模分散型の経済

これからの経済は行き過ぎたグローバル資本主義(無限の成長)を捨てて、小規模な経済構造やライフスタイルを実現すべきだと考えている。ガンディーは、自由貿易や近代工業化に反対した。

貧困や格差をなくすための策を考え抜いた末に、たどり着いたのが「隣人の原理」つまり「近くの人を助けること」だった。

大規模な発電所を誘致しても、そこで働く人しか貧困を脱することができない。勤労者の主体性は失われるし、貧富格差が生まれる。

それよりも近所の人が作った農産物を食べ、近所の人が作った服を着て、近所の人が建てた家に住む。

そうすればその地域に雇用が生まれ、経済が回りだす。そうした小規模分散型の経済を世界中に広げていけば、世界から貧困をなくせるとガンディーは考えたのだ。

「地産地消」に近い考え方だが、これはグローバル資本主義への明確なアンチテーゼに他ならない。

お金を無限に増やす資本主義ではなく、今あるお金をシェアする事が最善だと。(ジェフ・ベゾスの純資産約23兆3500億円は使いきれないでしょうとガンディーが言いそう。)

※ここでは敢えて地球温暖化・環境の話は別で考えている。資本主義経済に急ブレーキをかける話として捉えてください。

 

さいごに

烏滸がましく、誤解を恐れずにいうと、「ガンディー、めっちゃ自分と似てるやん」でした。

僕自身は偉人でもないし、何かを成し遂げた訳ではない。

さらにいうとこの思想を完全に表現しているわけではない。

むしろ思想家でも宗教家でもないからフィールドが違う。

けど自分のアイデンティティが「ガンディーっぽい」のです。

まだまだ自分を高めるためには、この偉人をもっと知ることが大事かも。

ガンディー一辺倒になる訳ではないが、もっと追求したい。

 

 

最後に名言をひとつ。

”明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。”

 

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