こんにちは!

 

秋に入りました。

ちはやふるでは象徴的な、紅葉の季節です。

この夏、この世の中は大混乱の中にいて、私たちも意図せずとも巻き込まれています。

どうか、この物語の中の千早たちのように、自由に、のびやかに

好きなことを好きなように、枠の中でしか出来ない今、息苦しくない、楽しい世の中になってくれるように

祈りたいと思います。

そしてその分、物語の中で自分らしく、葛藤の中でも伸びやかな千早たちを

最後まで応援していきたいと思います。

 

感想書いていきます。

 

 

 

 

 

 

もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ  もみじ 

 

 

霧  感想  霧

 

扉絵の可愛いこと!!

新の赤ちゃん時代のイラストは、笑顔満開で可愛すぎてメロメロになってしまいます。

おしゃぶりもリアリティがあっていいですね。

そうそう、うちの子が赤ちゃんの時もあんな風におしゃぶりつけてました。懐かしいです。

始さん、何か話しているのでしょうか?それとも、歌ってる…?

 

かるたの札があることを思えば、百人一首の詩を読んでいたのでしょうか?

もしそうだとしたら、赤ちゃんの頃からかるたに親しんでいて

しかも心地よく、喜んでいる様子はすでにかるたをやることを示唆しているようで…

と言うよりも、英才教育ですね、これは。まさに。

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

この一連の新の行動。

どうもいつもの新と違いますよね。新は新だけど、どこか遠くを見ている…

由宇ちゃんの言葉で、新の頭に、何が浮かんだのでしょうか。

 

今の自分のかるたではダメなのか?

超えないと勝てないのか?

自分のかるたが一番、じいちゃんのかるたを捨てたくない…

 

葛藤の中での第5戦。

あの新が、冷静と言うより、混乱の中にいるのかもしれない中での、由宇ちゃんからの言葉は

現実の中で白昼夢を見るように、手を伸ばし、言葉を交わし、心を通わせ合う

 

新の中で、始さんを欲していたのかもしれません。

大好きなじいちゃんと、大好きな時間を過ごした幼きころ。一人で立ち向かおうとして、変わらないといけないとして

一人で頑張っていたけれど…

 

気付いたのかもしれません。

個人戦ではあっても、団体戦だって。一人では勝てないって。

求めていたってことに。

 

きっと、心細かったのかもしれません。

由宇ちゃんが伝えてくれた、連れてきてくれた、新の骨幹。枯渇。そう、枯渇。

枯渇していた心に、始さんの血が通っている思い出と繋がるお弁当。

むさぼり続けたのは、血を通わせるため、だったのかもしれません。

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

キョコタンからの激励。

やはり、周防さんそう思っていたようですね。全盛期のキョコタンと対戦したら、勝てない、と…

周防さんがかるたを続けたい、とがらんどうの中から這い出したいと願ったきっかけは

多分原田先生との対戦からだとは思うのですが

太一がいて、千早がいて、新がいて。

太一の存在、弟子のような存在が出来たことで、かるたへの見方が軌道修正されたのかなとすると

そのことでかるたの存在、自分とかるたの関係、なぜ続けているのか

と言ったこと、視野が広がって、その”なぜ”がどこからくるのか、と考えた時

 

キョコタンの存在。

尊敬する、憧れの存在があったからこそだと、気付いたり、実はもっと根幹にあって

兼子ちゃんから貰ったものだったり、武器だったり、一番自分を気にかけてくれた人だったり、

どこか憧れと、愛情と、環境が、今に繋がっていると理解するに至って

 

あの散髪は、周防さん、生まれ変わったんだなって感じました。

 

ここで勝っても負けても、周防さんはかるたをやめない。

そう感じさせてくれた展開でした。

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

詩暢ちゃん。

ちゃんと千早の言うとおりにしてて可愛い…と思ったのはわたしだけではないはず。

イケずな面が最近出てきてないし、クイーンスマイルも出てないけど

本当はこんなにも素直な子なんですね。受け入れられるって、実はすごいことだと思います。

だからこそ、強い。

 

千早のおかげで態勢を建て直せた詩暢チーム。

詩暢ちゃんも知らず知らず、わかってきているはず。人がいて初めて、自分の知らない道が拓ける、と。

こころちゃんが詩暢ちゃんの心をとかしてくれて

ももちゃんや小石川くんが夢の第一歩、に力を貸してくれて

自分に近づいてくれようとしている千早がいて。

 

神さまから、人間へやっと戻ってくれたような。初期のころのクールさはあまり感じられないのは残念でもありますが

裏に隠された一人残された孤独な詩暢ちゃんがどんどん削ぎ落されて、

柔軟に、自分の心に素直になっている今の彼女は

実は怖いものなんてないのではないか、なんて思えるほど

きっと次の第5戦は、そんな自分を支えてくれている人たちを胸に、

もっともっと強いクイーンで戦いの火ぶたが落とされるだろう、とワクワクが止まりません。

 

クイーンだ、と言うプライドを持った詩暢ちゃんが好き!

どうか頑張ってお願い

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

詩暢ちゃんの”トレーナー”から”選手”に戻った千早。

そのことで何が起こったのか、私たち読者にはよく把握しきれませんでしたが

詩暢ちゃんの状態が良くなったことで多少ホッとして緊張、張りつめていた心が少し解放された、

からなのでしょうか。

 

集中しているわけではないのに、普通の音が大きく聞こえる、

脳にがつん!と来るような、抉るようにさえ聞こえる、苦しい音。苦しいがゆえに、倒れ込む千早。

原田先生に抱えられて部屋に戻るも、おいおい、原田先生の声が大きいから!!

と突っ込みは絶対ですね(笑)

足が痛いはずの原田先生、抱えて大丈夫ですか…とも思いましたけれど

お医者様の原田先生ですから、ちゃんと包帯を巻いて固定している、と脳内補完します。

 

千早も苦しいでしょうが、こういう時には必ず隣にいるかなちゃんも、

冷静さは保っているものの、どうしたらいいのか迷い、苦しそうです。

確かに、高1の高校選手権は頭痛が酷く棄権をしました。かなちゃんがその悪夢を思い出してもおかしくないです。

その時は部長の太一が”棄権”を判断しましたが

ここには太一はいませんし、決定権もありません。原田先生の意見を仰ぐしかない、

でもその時

 

千早を救ってくれたのは、女帝こと、宮内先生。

心臓の音を鎮める…

冷たいペットボトルを心臓の上へ置き、額やこめかみも冷やすことを指示。

こういう時の、経験者は頼もしい、頼りになりますね。

さすがです。

千早も水の音にすっかり落ち着きを取り戻せそうな意識になっています。

 

良かった

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

ちょっと横にそれますが、このペットボトルを心臓に置く、という行為。

たまたま見ていたコードブルー(だと思ったんですが)動画でも、同じことをしているシーンがありました。

これ、理にかなってるんだ、と感心したことを凄く覚えています。

 

もみじ  もみじ  もみじ

 

最終戦、運命の第5戦目が始まります。
 

どんなドラマが待っているのでしょうか。

ちは

が今回来ることだけは確かですが…さて、それは千早側に来るのか、詩暢ちゃん側に来るのか

あの第1首の冒頭でのちはの取りは、自陣だったのか、敵陣だったのか。

どのタイミングで読まれるのか、

 

第5戦では試合運びをじっくり見たいと思います。

 

 

 

もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ もみじ  もみじ  もみじ

 

さて、次回239首は12月号、11月1日発売のBELOVE掲載予定です。

あともう少しですね。

楽しみにして待ちたいと思います。

 

来年のカレンダーが発売されました!

去年に引き続き、こういうカレンダーを待っていた私としては、買わないわけには行きません。

ちゃんと予約しましたよ!

壁掛けと卓上の両方と、寄付も同時に行いました。

出来るときにしています。そんなに出せないですが、こういう時だからこそ。

 

こちらも、楽しみに待ちます。

 

そして、

ちはやふる展が今年の年末から約2年間、開催されると発表がありましたね!

今回は全国を回るようですので、ちはやふるに触れられる機会が増えて、とても嬉しいです!

まずは12月27日から1月17日まで、東京松屋銀座さんで開催です。

こちらのほうが詳しいかもしれないです。→🖱

 

わくわくしますね!!

県を跨ぐけど、これくらいはなんとか!行きたいです!

 

238首の復習出来ましたでしょうか?

また、次にお会いしましょう~!足を運んでね。感想をお聞かせください!

 

ではでは。