お花見しながら、何食べたい? ブログネタ:お花見しながら、何食べたい? 参加中
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お花見しながら、春らしい食べ物を食べると、目でも口でも春を楽しむことができます。
(一邊賞花,一邊品嚐具有春天風味的食物,能夠讓視覺與味覺充分享受春天的風情)
台湾の伝統的な食べ物の中で、春といったら、私はすぐ思い浮かぶのは、
(在台灣的傳統食物當中,說到春天,我會馬上想到的東西是)
台湾式の春巻き「潤餅」(ルンビン)というものです。
(台灣式的春捲「潤餅」)
そんなわけで、私はお花見しながら潤餅を食べたい。
(因此,我一邊賞花,會想要一邊吃潤餅)

どうして「春巻き」は春を連想させるのでしょうか?
(為什麼「春捲」能夠讓人聯想到春天呢?)
実は、春に旬の野菜を巻いて食べるのは「春巻き」の由来です。
(事實上,春捲的由來,就是將春天的野菜捲起來吃)
しかし厳密に言えば、台湾式の春巻き(潤餅)は春巻きの一種です。
(不過嚴格來說,台式春捲「潤餅」是春捲中的一種)
普通の揚げ春巻と違って、台湾式の春巻き(潤餅)は揚げていません。
(不過與普通的春捲不同,台式春捲並沒有炸過)
(ライスペーパーで作られたベトナムの生春巻きとも違います)
(與用米紙作成的越南春捲也不一樣)
そして中身も大きさも普通の春巻きと異なります。
(而且內容物和大小也與普通春捲大不相同)
潤餅は、台湾と福建省南部の独特な料理です。
(潤餅是台灣與福建南部獨特的料理)
鉄板で生地を焼いて、蝉の羽のように薄い皮を作って、具を巻いて食べる物です。
(是一種用鐵板煎烤麵糊,製作出薄如蟬翼的餅皮,然後將餡料包起來吃的東西)
$もちもちのモチのもちや
↑この写真は台中市の幸福潤餅
中身は店によって違います。
(不同的店家所包的料也不一樣)
基本的には、旬の野菜を中心として作られます。
(基本上內容物是以當季野菜為主)
キャベツ、しいたけ、セロリ、ニンジン、ザーサイなどの野菜に、
(在白菜、香菇、芹菜、紅蘿蔔、榨菜等蔬菜之上)
豆干(味付けの干し豆腐)、肉燥(豚の角煮の細切れ)、ピーナッツの粉などの物を加えて、巻いて食べます。
(加入豆乾、肉燥、花生粉等東西,然後捲起來吃)
$もちもちのモチのもちや
この食材を見て、「ちょっとへんてこりんな組み合わせかな~」と思うかもしれないですが、
(看到這些食材,也許會覺得的這是有點奇怪的組合)
具のバランスをよくすれば、本当に美味しいです。
(但是材料的比例如果能夠拿捏得好,會非常好吃)
その上、中身は自由に注文できますから、嫌いな物を抜いたり、好きな物を増やしたり、味は自由自在です。
(而且,因為材料可以自由的指定,可以去掉討厭的食物、增加喜歡的東西等等,味道可以自由變換)
一巻で色んな味が味わえます。(一巻約35~40台湾ドル)
(只要一卷就可以品嚐到各種味道)「一卷大約35~40台幣」

市場で潤餅の皮も売っていますから、家でも簡単に作れます。
(因為在市場上也可以買到潤餅皮,所以在家裡也可以簡單的製作潤餅)
自分で作ったら、自分の好みに応じて、より美味しい、よりヘルシーな潤餅を作ることが出来ます!
(如果是自己做的話,可以依據個人的喜好、可以做出更好吃、更健康的潤餅)
春の食材をふんだんに使えば、食べる時はきっと春を感じられるでしょう~
(如果大量的使用春天的食材,吃得時候一定能夠感受到春天的氣息)
おまけに、潤餅は大きくないので、食べやすくて、持ち運びしやすく、
(此外,潤餅體積不大,容易吃、容易攜帶)
ピクニックにも適しているので、私はお花見しながら、潤餅を食べたい。
(因此適合帶去野餐。所以我賞花的時候,會想要吃潤餅)


書き足す

台湾では、4月の清明節に潤餅を食べる風習があります。
(在台灣,4月的清明節時有吃潤餅的習俗)
その由来は清明節の前日、「寒食節」という日です。
(這個習俗是來自清明節的前一天「寒食節」)
これは晋(シン)の文公が重臣・介之推(カイシスイ)の焼死を悼み、
(這節日是因為晉文公為了哀悼重臣介之推被燒死)
その日に火を使う事を禁じて、煮炊きしない物を食べるという物語からです
(所以在這一天禁止使用火,只能吃沒有煮食的食物)
中国閩南地方の人は予め具と皮を用意して、寒食節の時に潤餅を作って食べます。
(中國閩南地區的人會預先準備好材料和餅皮,在寒食節的時候製作潤餅來吃)

時代の流れとともに、清明節と寒食節は合わせて一つになりました。
(隨著時代的推移,清明節和寒食節和二為一)
そして清明節は祖先のお墓を参り、お墓を掃除する大事な日です。
(而清明節是祭拜祖先與掃墓的重要日子)
異郷で働いている人も皆実家に帰って、先人を祀ります。
(在異鄉工作的人也都會回到老家祭祖)
この日に家族の皆で一緒に潤餅を作るのも、一家団欒の象徴です。
(在這一天家人一起做潤餅,也是一家團員的象徵)
そんな理由から、清明節には潤餅を食べる風習となりました
(就是因為這樣的原因,清明節有了吃潤餅的習俗)

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