よろしくメカドッグ、わんわん。 | AROマンガ手帳

よろしくメカドッグ、わんわん。

業種は変われど、ずっと、マシーン:機械の会社で仕事をしています。

 

 

 

オレは営業マンだが、マシーン業界の大勢はメカニックと呼ばれる人種です。

 

 

 


設計だったり

 

 

製造だったり

 


修理だったり

 

 

 

それがメカニック

 

 

よろしくメカニック

 

 

 

 

精度を求められる仕事柄しょうがないと理解はしているが、

 


メカニックのメカニカル血が濃くなればなるほど融通が利かないタイプになってくると思う。

 

 

 

 

彼らには白か黒かしか答えが無く、100%の備えで100%の回答で生きていて、

 


オレは60%の備えと40%のはったりと50%の回答で生きているから肌が合わない。

 

 

 

 

『あと一滴足せば漆黒になるけど、それが今手元に無いんで明日持ってきます。いやでも間違いなく漆黒で良いのでそれで進めてください』

 


な~んてな、曖昧な事を言おうものなら、

 

 

ゲンゴロウでも食ってんのか?てほどに顔を歪めてからの嫌味をネチネチ言われる。

 

 

 

 

その癖、自分が間違えるとだんまりを決め込んで、オレは知らない・・・って目をキョドらせるので、

 


『わたしの言い方が悪かったですね。白ではなく白っぽいグレーでした、アハハ』

 


と、気を使ってやったりな。

 

 

 

 

 

 

コミュニケーションってなんだろう。

 

 

 

 

 

皆、普通に家庭を持ってらっしゃるが、

 

 

こんなのと同じ家に住んで楽しいですか?奥様ココロ休まってますか?

 


といらぬ心配をしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 


いや、ただの愚痴だ。

 

 

 

上の階と下の階、

 

口頭で2分で済む事なのでそう動いたら、

 

 

 


段取りが狂うのを嫌う彼らは

 

 

ルールが違う。なぜ守らないと怒りだし

 

 


メール送信を4つ経由する段取りを、再度取らされただけ。

 

ただそれだけ。

 

 

 

メール送信で4つ経由して、2時間前に口頭で聞いた回答が戻ってきました。

 

 

さあ、帰ろう。