ママブロネタ「カラダ＆ココロ」からの投稿

こんにちは♪
今日も空気が乾燥していて、洗濯物

と大根

が（（笑）よく
乾きそうないいお天気です♪

親子を繋ぎ、はぁとを繋ぐ
心理セラピスト＆チャイルドセラピストの中村清美です(*^-^*)

昨夜、寝かしつけに息子と絵本を読んだ後、「おやすみ～♪」
と目をつぶっていたのですが、しばらくして息子がポツリと

『…ママ、涙が出そう・・・』

と、目をウルウルさせて言いました。

うちの息子は、時々あるのです。

皆さんのお子さんがこう言ったら、どんな対応しますか？

「何泣いてんの！なんかあったの？」

「どこか痛いのかな？」

「涙を拭いて早く寝なさい。」

「どうしたの？

」

こんな感じでしょうか？

泣いているから、悲しいのかもしれない、どこか痛いのかも、
不安なのかも、何か嫌なことを思い出したのかも、いろいろ
考えられますよね。

で、寝る前って子どもにとってなんだか不安なんです。
意識が遠くなっていって、もう目が覚めないんじゃないか？
寝ている間にママがいなくなるんじゃないか？
もう会えないんじゃないか？
などなど、「眠り＝死」のイメージだったりするのです。
新生児や赤ちゃんのうちは特にですね。

うちの息子は寝る前まで元気に遊んでいたので体調とかは
考えられなかったので、不安になる事と言えば…

そう、やっぱり出産時の「母子分離」の体験なんです。

生まれてすぐの赤ちゃんは、あったかいお母さんのお腹の
中にずっといて、やっと声だけじゃなく本当のママに会える、
抱っこしてもらえる、今までと同じにずーっと一緒にいられる！
そう思って頑張って生まれてきます。

ところが、病院の方針とかママの出血が多かったとか、
赤ちゃん自身の体を守るためとかいろいろな理由で、
あっという間に大好きなママから何の説明もないまま
引き離されて、
泣いても叫んでもママは来てくれない・・・・・
このままずーっと会えないんじゃないか？
自分は一人ぼっちなのか・・・・
自分はいらないのかも、ダメだから来てくれないのか・・・・

心の中に「あきらめのフタ」をしてしまうほど、深い思い込みの
勘違いを持ってしまうのです。
これが母子分離の『バーストラウマ』です。

うちの息子は、生まれてから１日半新生児室に預けられて
いました。

ベビーマッサージやピエタセラピーでかなり癒してきたのですが、
時々こんな風に出てきます。
でも、そんな時はそのまま心に寄り添ってあげるだけでいいんですね。

『そっかぁ、泣きたいんだね。
　もしかして、寂しくて不安になっちゃったのかな？』

息子『…うん

』

『いいんだよ、寂しいよ～不安だよ～って感じていいよ。
　どんな感情も感じていいんだからね。
それは、生まれた時の赤ちゃんの時の勘違いなんだから。
今はもうずーっとママと一緒だし、寝ている時もどこにも行かないよ。
だから、赤ちゃんの時の自分に教えてあげてね。』

息子『うん

』

そのあとしばらくして、すやすや

　寝息が聞こえてきました。
安心したようです。

こんな風に、何度でも出てくるかもしれませんが、確実に勘違いを
解きながら癒されているんですね。
ママが『バーストラウマ』や『インナーチャイルド』について知って
おくと、お子さんの中の勘違いに気がつき書き換えていって
あげられるのです。
もちろん、ママ自身の中にある勘違いな思い込みを溶かしていく
事もできるのです。

この勘違いな思い込みに気がつかないと、お子さんのダダコネや
ちょっとしたことがママの中の怒りに繋がったり、さらなる勘違い
を積み重ねて、親子の間の心の壁を厚くしてしまうのです。

ぜひ、一緒に親子の心のしくみを学びに来ませんか？
今年分は１１月で最後となります。

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母子分離の体験は、こんなに深いのかぁ…。