【アメリカの中東政策→悉く大失敗】
《リビア》
2011年 オバマ政権下
オバマ「カダフィ大佐が自国民間人を大量殺害する計画を立てているという情報を握っている。それを阻止する為に、カダフィ大佐を攻撃しなければならない！」
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アメリカ、リビア侵攻→カダフィ殺害
リビアは三つに分かれて内戦
80万人のリビア人が死亡
《シリア》
2011年
オバマ「アサドが毒ガス兵器を使って、自国の反対派を殺そうとしている」という情報をばら撒く
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毒ガス兵器が実際に使われたが、誰がやったかは未だに分からないまま
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アサドがやったことにされる
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オバマは、スンニー派の過激武装集団のアルカイダとイスラム国の前身組織(イラクのイスラム国)に大量の兵器と資金を提供
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「アサド政権 VS アルカイダ+イスラム国」で内戦状態に→70万人が死亡
《イエメン》
2015年 イエメン内戦
(「サウジアラビア VS イラン」の代理戦争)
サウジアラビアとアラブ首長国連邦が味方する側(政府側)に、アメリカが武器を全て提供
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サウジアラビアとアラブ首長国連邦が民間人を空爆
数十万人が死亡
【結論】
ここ40年間で、中東では450〜530万人が死亡
アメリカ(民主党政権)が中東を次々と火の海にした
バイデンが政権に就いた時から、中東の人々は「またアメリカが何かやる」と警戒していた
【補足】
(私の感想)
イスラム教過激派組織の移り変わりが、メチャクチャややこしいんですが…
①「ソ連のアフガニスタン侵攻→タリバン結成」
タリバンはアフガニスタン土着のイスラム過激派組織で、ソ連を追い出す為に戦った
②「ビンラディンがアルカイダ結成」
アルカイダは国際的なイスラム教過激派組織
ビンラディンはタリバン出身
イスラム教圏の国のテロ組織に、国境を超えた繋がりを作った
③ヨルダン出身のザルカーヴィーが「イスラム国の前身組織」を作る→2004年、アルカイダに合流→「イラクのアルカイダ」→「イラクのイスラム国」→「イラクとシャームのイスラム国」→「イスラム国」
つまり、この三つの組織は同根なんですよねΣ(´∀｀；)
2003年のアメリカによるイラク侵攻で、フセインが死刑になると、
アメリカは傀儡政権として、シーア派政権を立てます。
このシーア派政権と戦ったのが、「アルカイダ」と「イスラム国の前身組織(当時はアルカイダと合流していた「イラクのアルカイダ」)」で、
越境3.0チャンネルの石井和靖さんによると、
アメリカのイラク戦争が、現在の「イスラム国誕生」の直接的な原因となったそうです( ﾟдﾟ )彡！
イスラム国は、最初はアルカイダと合流した組織の中の一つに過ぎなかったのに、
イラク内戦や、アメリカからの大量の武力援助があったシリア戦争を経て、大きな組織となったそうです(；一_一)
つまり、タリバンを誕生させたのもアメリカ(CIA)、 タリバンでテロ活動を学んだビンラディンを生んだのもアメリカ、
アルカイダやイスラム国前身組織を成長させ、
イスラム国を誕生させたのも、アメリカ…(＠_＠;)
もうアメリカを「テロ製造国家」と呼んでも間違いないですね(・ω・A;)
イエメン内戦ですが、石田和靖さんの解説によりますと…
①2023年3月、支那共産党の仲介で、サウジアラビアとイランが国交正常化
②それ以降、イエメン内戦が収まり、フーシ派と政府側が和解
③2024年1月、英米でフーシ派の支配地域を空爆
(バブエル・マンデブ海峡を、フーシ派がイスラエル行きの船を通さない行為に出た事への報復)
フーシ派は、イスラエルに向かおうとする、バブエル・マンデブ海峡を通過しようとする船に、
「戻れ」と予め警告をした上で、それに従わない場合は攻撃していたんですが…
英米の船の被害はゼロなんですよねΣ(´∀｀；)
何のための空爆なのか、さっぱり分からないんですよ(~_~メ)
単に戦火を広げて、中東情勢をややこしくしたかっただけにしか見えませんでした(・へ・)
民主党政権はネオコンと極左政治家に乗っ取られてますから…(ー_ー;)
次の大統領選挙では、トランプが改めて大統領に就任し、
こんな戦争ばかりの世界を沈静化させて欲しいですね(・ω・A;)