(私の感想)
習近平が終にその本性を現して、香港の自由が完全に失われる方向へと動いている様ですねΣ(´∀`;)

「一国ニ制度」の崩壊は、随分前から始まってはいるんですけどね…(~O~;)


90年に採択された「香港基本法」というのは、香港の憲法の様なものだそうです。
内容としては、イギリスから返還されてから50年間は「一国ニ制度」で治めることが決められているそうですが、全然守ってませんよね?(~O~;)

今回、問題となっているのは、この基本法の中の第23条を立法化することなんだそうです(~_~;)
それを「新国家安全保障法」と表現されています。

ややこしいんですけど、2020年に施行された「国家安全維持法」とは、また別の法律なんだそうですΣ(・∀・;)


2020年に施行された「国家安全維持法」は、
2014年から、普通選挙が出来ないことへの抗議活動(雨傘運動)が始まってはいますが、
特に2019年から行われている大規模な「逃亡犯条例改正案」デモ対する対抗措置で、
香港市民のデモを現在の統治体制への反乱と見なして、法のもとに公(おおやけ)に処罰できる制度だそうです( ゚д゚ )彡



今回、審議中の「基本法第23条の立法化」⇒「新国家安全保障法案」は、
2020年に施行された「国家安全維持法」を補強する内容なんだそうですよ…(# ゚Д゚)

つまり、締め付けがどんどん酷くなっているということですね(・へ・)

香港だけでなく、支那本土も酷いんですけど…(^_^;)
それを象徴するのが、今回の「全人代」です(~_~;)



毛沢東の独裁で始まった支那共産党政権は、
毛沢東の文化大革命と大躍進政策の大失敗から反省して、
鄧小平の時代に「支那共産党による一党独裁制」に切り替えたんですね( •̀ㅁ•́;)

毛沢東時代は毛沢東一人の独裁制でしたが、
鄧小平がトップになってからは、党の有力者(チャイナ・セブン)での合議制にして、国家首席の任期も全て守られてました(・ω・A;)

そこをまた毛沢東時代に戻そうとしているのが、習近平です(~_~;)
奴は国家首席の任期を破って、三期目に突入…(゜o゜;
そんな中開かれた全人代です(・・;)

福島香織さんによりますと…
そもそも「一党独裁制」の中で殆ど審議などしない、承認して終わりなのが全人代でしたけど、
今回は更にそれが味気なくなり、以前は2週間くらいかかる全人代が1週間ほどで終わってしまった、
つまり、誰もが全く口を開かず、笑顔も全く見られない全人代になったそうです( ゚д゚ )彡

以前の全人代は、多少は話をしたり、冗談を言ったり笑ったりくらいはあったそうですから(・・;)
今回は、習近平の機嫌を損ねない様に、誰もが引きつった顔をしていて、首相の李強が辛うじて作り笑顔をしていただけだった様です(゚A゚;)

また、外国人記者向けの会見に首相が出ないのは、今回が初めてらしいです!(´゚д゚`)
外相の王毅が出たみたいですよΣ(`・Д・ノ)ノ
何故、王毅なのかも、分からないそうです(´・ω・`)?

あと、最も特筆すべき点は、「国務院」の権限が弱められたそうです(゜o゜;
国務院って政府機関って言われてますけど、
共産党幹部が経済を理解しないので、それをやらせる為に設置されたんだそうです(・_・;)

その権限をなくして、習近平が吸収する形になるそうですから、
ますます支那は貧乏になりますね(*´艸`*)