(16分辺りから)

 

(山下元陸将の解説概要)

プルコジンは元々、レストランの経営者(二十代は犯罪ばかりでずっと刑務所)

軍人としての高等教育は受けていない

レストラン業でプーチン大統領と知り合ったのをきっかけに、傭兵部隊を作った

 

西洋の歴史だと、傭兵部隊にある区域だけを担当させることがある

(既に第二次世界大戦時にあった)

日本人的な感覚だと、軍は中央政権的な組織を作るのが普通だと思うが、西洋的には違和感がない

正規軍は市街地の戦闘は避けるので、傭兵部隊にやらせる

 

恐らく正規軍の東部司令部の司令官が「バフムートだけをやれ」という命令を下している

傭兵部隊にたいしては、燃料と弾丸の補給だけは行う約束はして、あとは放置で手助けは一切しないのが通例だが、

この場合は燃料と弾丸の補給は契約に入っていない。

プルコジンはこの事に文句を言っていたが、筋違いの様だ。

(mTさんのtweet内容からも、プーチンが国防省からしっかり資金を出していた発表したとあります。)

 

モスクワに向かったのは、四千人。

現地に着いた時には10人くらいしかいなかったとの説がある。

 

ワグネルの乱が起こり、プルコジンを排除出来たので、かえって結束が高まった

プルコジンはベルラーシに亡命したが、しばらくはプルシェンコ大統領の顔を立てる為生かされるが、いづれは粛清される

この乱に参加しなかった兵士は、正規軍の中に入れる(契約する)→第一線で戦わされる

参加した兵士は、ワグネルから放逐する→恐らく、時間と共に一人ずつ消えていく(粛清される)

 

 

(私の感想)

この話を聞いて、率直な感想として、「プルコジンって、馬鹿?」としか思いませんでしたよ(゚Д゚;)


「燃料と弾丸の補給が契約に入ってなかった」というのは、高橋洋一先生が調べた結果だそうです。

mTさんのtweet内容からも、プーチンが国防省からしっかり資金を出していたと発表したとありますから、国からはお金だけを渡し、燃料と弾丸の調達は自分たちでやる契約だったのだろうと思いますよ( ̄ω ̄;)


やはり、正式な軍の教育を受けていないので、現場のことが分からず、そんなあほな契約したんでしょうね(;'∀')

 

ここからは私の推測ですけど、自分が間違った契約をしてしまったので、部隊の幹部などに責められ、「プーチンが燃料と弾丸を補給してくれない」と喚いていたんでしょう(;^ω^)


プーチンの責任にし続けていたけど、「燃料と弾丸の補給」がどうにもならず、部隊の不満を抑えられなくなったプルコジンは、結局、プーチンに対して反乱を起こすことで事態を収拾しようと考えたのかもしれませんね(;´∀`)


それだって、きちんと計画されたものではないので、軍をまとめることが出来ず、たった一日の反乱にしかならず、撃沈されたのでしょう(;''∀'')

 

反乱を起こすまでのプルコジンは、西側のメディアに出て、プーチンの悪口ばっかり言ってましたが、

それらしい大義名分もなく、お粗末な最後でしたね(;´∀`)