衆院内閣委員会の与野党筆頭理事は6日、LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、9日の内閣委で与野党の3案を審議入りさせることで合意した。7日に理事懇談会を開き、正式決定する。自民党は与党案を9日中に委員会で採決する構えだ。「性自認」の表現の扱いが最大の論点。今国会中に成立する可能性が出てきた。

 自民は9日の委員会に続き、13日の衆院本会議で与党案を可決し、参院に送付する想定だ。3法案はいずれも議員立法。議員立法は全会一致が原則で、各党の合意がないまま採決に踏み切れば異例の展開となる。保守層を意識する自民からは、LGBT法案の棚上げを期待する向きもあった。





(私の感想)
これ…余りにも拙速過ぎませんか?( º言º)
G7サミット前後から、予め与野党が裏で合意していたとしか思えないですヽ(*`皿´*)ノ

大体、こんな反対の多い法案が国会に提出された時点で、民主主義の原則に反してましたよね?ヽ(`Д´)ノ

萩生田さんは「瑕疵はない」とコメントされてましたけど、それは自民党内での規約には反していないという意味だそうで、詭弁です┐(´д`)┌
民主主義国家の常識的な手続きとしては、明らかに問題がありますよ(`へ´)

長尾さんによりますと、
通常、こういう場合は(っていうか、こんなこと、滅多にないそうですけど…)、「吊るしを下ろさない」のが慣例らしいですが、
今回の場合、そこに留まらず「審議入り」が決定してしまった上に、審議中の質疑時間(80分)が決まっているそうです〣( ºΔº )〣

これは「採決する」ことを大前提に進めているからだそうです(`へ´)
通常「質疑時間が決まっている」なんてことはないらしいですよ(´◉ω◉`)
要は、明らかに「充分な質疑時間を与えない方針」を取っているんです(  `^´*  )

しかも、与野党案が3つも吊るされているというのは、異例中の異例だそうで…
通常なら、三つ巴の場合、どの法案で進めるのか、また新案を出すのかなど、話し合いが難航して進まないはずなんですが、
「自民党は与党案を9日中に委員会で採決する構え」とありますし、審議前から与野党間で合意を取り付けているのは明らかです(´◉ᾥ◉`)

長尾さんは「この法案に関しては、有り得ないことが連発している」と仰ってました(  ー̀ωー́ )
やはり「何らかの力」、つまり「国会議員がどうにも出来ない圧力」が働いているとしか思えないですよヽ(#`Д´)ノ

16日までに成立させる様に、官邸から指示があったそうですけど、
これまでの慣例を全て破って、無理くりに進めていく方針なんでしょうね(#`皿´)