【防衛増税】自民党内に「反対」の怒号。7割の自民党議員が反対 | 時事・政治、歴史認識を知っていこう


    岸田文雄首相が防衛費増額の財源として増税の検討を与党に指示した。所得税については対象外と表明。来春の統一地方選への影響を懸念する与党側に配慮した形で、今後は法人税を軸に検討が進むことになる。ただ、財界には過度な負担増への警戒感が広がっており、与党内には首相が税目を明示できるか危ぶむ声も出ている。
    個人の所得税負担が増加する措置は行わない」。首相は8日の政府与党政策懇談会でこう明言したその上で「財源確保の具体的内容を年末に決定する」として、税目や施行時期を与党税制調査会で検討するよう求めた。(後略)










    自民党は9日の政調全体会議で、防衛力の抜本的な強化に向けた防衛費増額の財源について議論した。岸田文雄首相は令和9年度以降は1兆円強を増税で賄い、与党税制調査会で税目や施行時期を検討する方針を示しているが、9日の会議は2時間以上に及び、発言者のうち7割超が増税を決めることに反対の意見を述べ、紛糾した。

    党本部9階で開かれた会議では55人の議員が発言し、「バカヤロー!」という怒声が階下に聞こえるほど白熱した。松本洋平政調副会長によると、約40人が増税に異を唱え、十数人が増税を容認する意見を表明したという。

    首相は来年度は増税をせず、9年度以降に約4兆円の財源確保が必要になると説明。そのうえで4分の3を歳出改革、決算剰余金、国有資産の売却益などを活用する「防衛力強化資金(仮称)」の創設などで賄い、残り1兆円超を増税で賄う考えを表明している。

    (私の感想)
    キッシーが令和9年度以降の増税を指示したのは、8日ですね(´-ω-`;)ゞ