自民党の宮沢博行国防部会長は28日、インターネット番組に出演し、米国の核兵器を自国内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について「日本にはそぐわないというのが(党内の)大勢。核共有ではなく拡大抑止をどうするかという論点へ移る」と述べ、拡大抑止のあり方について議論を進める考えを示した。

宮沢氏は核共有に関し、党内で議論した結果、「核を置いた時点で攻撃対象になることなどを考えると日本に核を持つ実益がない。唯一の核被爆国として核廃絶を主導する責務があるわけで、その理想、夢は絶対に捨ててはいけない」と述べ、党内の議論は終わったとの見方を示した。

その上で、米国の核兵器によって日本が周辺国への抑止力を持つ「拡大抑止」について「事務レベルの協議に留まっていて閣僚レベルに至っていない。きちんと(手続きを)精緻化した上で、もしもの時は米国が反撃する手順を確認していかないといけない」と述べ、議論を続ける考えを示した。

自民党安全保障調査会は16日に有識者ヒアリングを行い、核共有について議論した。


(私の感想)
外交部会長のひげの隊長は、「今はまだ有識者を読んで、ヒアリングをしている状態(要は、議員が勉強している最中)。核シェアリングに関する議論は始まったばかり。結論を出すのは、ずっと後だ」と仰ってました(・・;)

それが最後の一文「自民党安全保障調査会は16日に有識者ヒアリングを行い、核共有について議論した。」で表現されているのだろうと思いますが…(゜ロ゜;
この記事だと、もう自民党内での結論が出てしまっているかの様な印象を与えてしまいますよ!(=`ェ´=)
事実を客観的に伝えているとは言えないですよね((( ̄へ ̄井)

この国防部会長、非核三原則(事実上、五原則)を固持するらしいですよ(# ゜Д゜)

あの東京新聞らしい記事ですよね( ̄□||||!!


Wikipediaで調べると…

この人、意外にも、憲法改正と集団的自衛権、特定秘密保護法には賛成で、選択的夫婦別姓制度には反対なんですよね(;´∀`)

ですから、左翼ではないと思うんですよね(・・;)


何故、核シェアリングに反対なのか…
よく分かりませんね(((・・;)

日経の世論調査では、核シェアリングに関しての議論をすべきとの回答が7割強ですよ( ̄□ ̄;)!!
これは…(安倍さんや高市さんなどの保守派は別として)政治家の方が世の中の動きに付いて行けていない様ですね(´・ω・`)