全国に480超ある「国境離島」のうち、少なくとも2島について消失した可能性のあることがわかった。いずれも領海の基点となっており、領海範囲に影響する恐れがある。政府は慎重に確認作業を進めている。
複数の関係者によると、二つの島は、いずれも北海道にある面積百数十平方メートルの「
国境離島は、領海や排他的経済水域(EEZ)の基点となる島々だ。昨年末時点で有人・無人を合わせ全国に484ある。政府は海洋権益の確保や国土保全を目的に、これらの島について17年までに国有財産化や名称付与の手続きを済ませた。国土地理院作成の地図にも記載されているが、衛星写真などと照合しても存在を明確に確認できない島が複数見つかり、海上保安庁や国土地理院などの関係機関が調べていた。
■海洋国家 より部分抜粋
◆世界6位の面積を持つ海洋国家
20世紀迄の日本は、国土が狭く資源も無いというのが小中学校の授業でも定説でした。しかし、21世紀からは領海を含めた「排他的経済水域EEZ」の面積では、約447万平方キロと国土面積38万平方キロの約12倍の広さを持っており、この広さは世界第6位となっています。
(私の感想)
日本は確か、領海やEEZを含めた海洋面積がかなり広い国なんですよね。何と、世界で六番目だそうです!(゜ロ゜)
その日本に、国境を決める離島が二つも消滅していただなんて!Σ( ̄□ ̄;)
南鳥島は珊瑚礁で出来た島で、波に侵食されて消滅しかけていることは人口に膾炙しています。(周囲にコンクリートの保護壁を設けているらしいですね。)




