【有本香の以毒制毒】北朝鮮から自力で拉致被害者を奪還したレバノンと日本の違い… マスコミは独裁者を「アイドル」扱い、左派政治家は被害者家族へひどい対応 より部分抜粋

(前略)
時は1978年、横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=が新潟で拉致された翌年のこと、舞台は中東、レバノンである。この年、ベイルートから、4人の若きレバノン女性が北朝鮮の工作員によって平壌(ピョンヤン)へ連れ去られた
(中略)
 うちレバノン女性4人は翌79年の8月と11月にレバノンへ帰国している。詳しい経緯は省くが、とにかくレバノンは、北朝鮮から拉致被害者を自力で取り戻したのだ。

 成功のポイントは3つあったといわれる。

 第1は、家族が「娘を返せ」と強く求めたことだが、この点は日本も同じだ。

 第2は、レバノン政府が「国民救出のためには、どんな手段もいとわない」と強い姿勢で北朝鮮に迫ったことにある。

 そして、特筆すべきは第3だが、何と、パレスチナ解放機構(PLO)傘下にあったレバノン国内の左派組織が、友好関係にあった北朝鮮に対し、「被害者を返せ」と強く迫ったことが奏功したというのである。

 これに引き換え、日本の左派はどうだったか。

 社民党の今は亡き元党首や、日本の首相にまで上り詰めた菅直人氏が、日本人拉致に関し何をしたか。あるいは、かつて自民党内で権勢を誇った左派重鎮が拉致被害者家族をいかに扱ったか。そのひどい話は、多くの読者の知るところであろう。

 国民の命という、何より大事なものの前にも一枚岩になれない日本人。その惨めな自画像を直視しなければ、同胞を取り戻す道など開けるはずもないに違いない。


レバノン人女性拉致事件 より一部引用


レバノン政府は北朝鮮に強硬に抗議し、国交断絶を宣言女性返還に応じなければ武力による攻撃やもすると更に圧力をかけたこれに対し北朝鮮も残りの女性全員を年内に解放し、果たして女性達は無事にレバノンに帰還することができた。そして両国は1981年までに国交を回復している。



(私の感想)
もう…この内容をちょっと見ただけで、情けな過ぎて、アホらしくなってきますわ( ̄0 ̄;)
レバノンって、中東のこんなに小さな国ですよ…Σ( ̄ロ ̄lll)
その国が『武力行使も辞さない!』って、強硬路線に出たんですからね(゜ロ゜;
日本の国力や防衛力から考えても、これは異常な対応です! ι(`ロ´)ノ

レバノンが拉致被害者の救出に成功したのは、パレスチナ解放機構の傘下組織が口利きしたことも効果があったと思いますけどね(;゜゜)

この傘下組織、「左派」と書かれていますが、北朝鮮と友好関係にあったとのことから、恐らく実質的には左翼でしょうね(゜ロ゜)
日本の左派も、北朝鮮と「友好関係」がありますし、その実態は左翼ですから、件の組織と似たようなものでしょう。
ただ、自国民のために動こうとしない分、日本の「左派」は驚くほど腰抜けで利己的なのは自明ですが…(・・;)

日本の場合は、全てにおいて、拉致被害に対する対応が異常過ぎますよね (=`ェ´=)
日本はG7なんですよ!!
世界の中で、かなり裕福で国力がある国なんです!!Σ( ̄皿 ̄;;

北朝鮮が核を持っている現在なら、日本が「武力行使」を匂わせる訳にはいかないのかもしれませんけど、拉致問題発生当時なら、そんな障害はなかったはずです!(`ロ´;)
拉致問題が始まったのは、1977年~1983年だと、ネット上の情報にあります。一方、北朝鮮が核保有を公式に認めたのは、2016年だということです。
(その年より早く開発されてはいると思いますけど。北朝鮮が自信を持って核を使える様になったのがその年なのだろうと思います。)

だから、そもそもこの問題を解決する気がなかったとしか思えません!!ι(`ロ´)ノ
今解決出来るとすれば、日本が核兵器を所有して、北朝鮮をロックオンしてから交渉するしかないですね(;゜゜)
しかし、逆に日本もロックオンされてしまい、国民の命が危険にさらされますけど…( ´_ゝ`)