菅義偉首相が新会員候補6人の任命を見送った日本学術会議の問題が注目されている。衆院内閣委員会では閉会中審査が開かれ、左派野党は政府を追及した。これに対し、自民党は行政改革の一環として学術会議のあり方を検討するチームを新設する方針だ。識者からは、「民営化」や「廃止」という意見も噴出している

 「首相が学術会議法に基づいて任命を行った。法律違反との指摘には当たらない」

 三ツ林裕巳内閣府副大臣は7日、内閣委員会でこう語った。

 野党側は、内閣府が2018年に作成した「同会議の推薦通りに任命する義務は首相にはない」という内部文書と、首相の任命権を「形式的」とする1983年の政府答弁を比較し、「解釈変更といわれても仕方がない」などと整合性をただした。

 これに対し、内閣府の大塚幸寛官房長は「公務員の選定、罷免は国民固有の権利(憲法第15条)」「この考え方は(58年)当時からあり、解釈は一貫している」と述べ、問題はないとした。

自民党は、行政改革の観点で動き出した。下村博文政調会長は7日の記者会見で、党政調の内閣第2部会に、学術会議の在り方を検討するプロジェクトチーム(PT)を新設する方針を示した。

 下村氏は「今のあり方が良いかどうか、幅広に議論したい」と述べ、学術会議の形態の妥当性などを論点とする意向も示した。

 学術会議は、政府の4兆円の研究予算配分に一定の影響力を持つ。そして、1950年と67年、2017年に「軍事目的の科学研究を行わない」という趣旨の声明を出した。17年といえば、北朝鮮が弾道ミサイルを相次いで発射していた年である。学術会議こそ、国民の生命と財産を守るための「学問の自由」を侵害しているのではないか。

 識者からも、学術会議に批判が噴出しており、「民営化」や「廃止」論が浮上している。

 福井県立大学の島田洋一教授(米国政治、国際政治)は「任命見送りが注目されているが、問題の本質は、学術会議に(年間10億円もの)税金を注ぎ込んでいる点だ。学術会議は勝手に『軍事研究』と解釈した研究をやめさせるなど圧力をかけている政府機関なのに『学問の自由』を妨害している自民党が抜本改革を掲げても、『民営化』や『政府全額出資の財団』などという同じような形で生き残りかねない。はっきりと『廃止』を掲げてほしい」と語っている。

(私の感想)
これはもう…( *´艸`)
学術会議の負けかもしれませんね(((*≧艸≦)
時間が経てば経つほど、黒い部分が剥き出しになってきていますから ┐(-。ー;)┌

この今井雅人という議員(立憲民主党)が庇おうとして頑張っていますけど(笑)
日本学術会議出身者、若しくは現役の会員に『千人計画』のメンバーがいて、その具体的な名前も挙がってます(笑)
(それにしても、立憲民主党らしい発言ではありますね。)
敵国の軍事研究機関に平気で行ってしまう人が二人もいるだなんて、それだけで大問題ですからね(=`ェ´=)

福井県立大学の島田洋一教授の仰る通り、財団や民営化でそのまま残ることがないように、政府は方針としてはっきりと廃止とするべきですね Σ( ̄皿 ̄;;

因みに、この教授が仰っている日本学術会議に妨害された研究というのは、北大で行われていた、船で進む際の水の抵抗を少なくする研究の様です。
確かに軍事転用出来る技術ですが、そんなこと言い出したら、インターネットもGPSも使えませんから ┐(-。ー;)┌
軍事転用の可能性のある技術開発を全部潰すというなら、この人達だけで山奥で昔ながらの生活をすればいいと思いますよ Σ( ̄皿 ̄;;
そのくせ、支那共産党には大金で雇われるんですね(*`Д´)ノ!!!

日本にとって危険な団体でしかありませんから。これは事実上、対日破壊工作団体と見なしても間違いではないと思います(=`ェ´=)