厚生労働省は15日、新型コロナウイルスの感染拡大で勤め先から休業手当が支払われない労働者に向けた新たな給付金について、中小企業の労働者に賃金の8割程度を支給する方針を固めた。本人がハローワークに申請して受け取る。無給で休まざるを得ない労働者の生活を直接支援する。
政府は、休業手当を支払って労働者を休ませた企業に「雇用調整助成金」を支給し雇用維持を促す。だが助成金の手続きの煩雑さなどから手当を払わない企業が発生し、問題となっている。 （後略）
新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされている企業の雇用を維持するための雇用調整助成金について、安倍晋三首相は2020年5月14日夕の記者会見で、従業員1人あたり1日8330円だった上限額を1万5000円に引き上げる方針を明らかにした。（後略）
▲雇用調整助成金＝新型コロナウイルス感染症流行の影響により休業を余儀なくされ、従業員の雇用を守るために休業手当を出している事業者への助成金
（休業手当＝使用者側の理由で労働者を休業させた場合に、労働者に支給する手当）
（私の感想）
＞助成金の手続きの煩雑さなどから手当を払わない企業が発生し、問題となっている
そりゃ、そうでしょうね(;゜∇゜)
助成金の手続きがややこしく、振り込まれるまでに時間がかかってしまうと、只でさえ中小企業は資金繰りが苦しいのに、休業手当てを払う余裕なんてないですよね(゜m゜;)
申請しても結果的に払えなくなってしまう…
これは政府の一連の中小企業救済策が遅いために起こってしまうんですよ(;゜゜)
しかし、今更そんなこと責めても仕方がないですから、労働者に直接お金を支給する現策は、現実的で理にかなっているとは思います(^-^;
14日の安倍総理の記者会見で、総理はこのことを話してましたね。
あと、雇用助成金の限度額の引き上げも！(￣ー￣)ｂ
政府の労働者と中小企業救済が、良い方向に進んでいるので、とても良かったと思いましたd=(^o^)=b
日本経済が強いのは、大企業だけでなく、中小企業がとても優秀で、しっかりとした雇用を作り出していることが、大きな理由の一つなんです(´∀｀)b
これは大企業に就職出来なかった人でも、自立して生活していけるということです。（勿論、大企業ほどの良い待遇ではないと思いますが…）
お隣の南朝鮮（発展途上国）は、大企業に就職出来なかったら人生終わりですもんね…(((・・;)
だから、優秀な中小企業は、絶対に潰してはいけないです！(゜_゜)
雇用が減り、大きくGDPが減少してしまえば、本当の国難がやって来ますから…(;´д｀)
財務官僚なんかは、この怖さが分かってないですよねo(｀^´*)
今回のコロナショックの経済対策をしなかったら、「大不況」なんて生優しいものではなくなります。
そうなると、当然公務員の給料も減らされるでしょうし、それを見て初めて現実が分かるのかもしれませんが…(;゜゜)
そんな「経済音痴」の勉強に付き合っていられませんから、政府にはこれからも対策をどんどんやっていって欲しいと思います(´・ω・`)