■「攻撃は侵略行為だ」と非難 シリア・アサド大統領
http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_international/articles/000125204.html
アメリカなどによるミサイル攻撃を受けたシリアのアサド大統領はロシアの議員団と会談し、攻撃を「侵略行為」だと非難しました。
シリアの国営通信社などはアサド大統領が15日、首都ダマスカスでロシアの議員団と会談したと伝えました。アサド大統領はロシア側に「国家主権の尊重を基礎とする国際法を守るため、同じ戦いをしている」と説明し、13日のミサイル攻撃を「侵略行為だ」として非難したということです。また、ロシアのプーチン大統領は、ロシアとともにアサド政権を支援するイランのロウハニ大統領と電話で会談し、「こうした攻撃が続けば国際関係に混乱をもたらす」と警告し、アメリカなどによる再攻撃を牽制(けんせい)しました。
(私の感想)
やはり…もう大戦の構図が出来上がっているようで、ぞっとするんですけど( ; ゜Д゜)
ざっと見ると、「シリア・ロシア・イラン VS アメリカ・フランス・イギリス」ですよね…(´д`|||)
しかし、コメント欄を読んでいると、今回のシリア攻撃は 、中東シリア内戦のイニシアチブをロシアに奪われた欧米側が必死に反撃してる構図だそうです。
欧米の支援してた反政府組織はもはや死に体で存在すら怪しく、第二の都市アレッポからも、古代都市パルミラからも、そして首都ダマスカスからも完全に駆逐されているそうです。
今更欧米が爆撃をしようが、アサド政権の勝利と反体制派の壊滅は確定しているようですね。
トルコのエルドアン大統領は、今回の米英仏による空爆を支持すると発表したらしいです。エルドアン大統領はロシアからパイプ引いてガス買う予定をしていた、つまり親露路線だったはずなんですが、どうしてでしょうね?Σ( ̄ロ ̄lll)
トルコのエルドアン大統領は、今回の米英仏による空爆を支持すると発表したらしいです。エルドアン大統領はロシアからパイプ引いてガス買う予定をしていた、つまり親露路線だったはずなんですが、どうしてでしょうね?Σ( ̄ロ ̄lll)
トルコは、一度欧米側から離反したらしいですが、また返り咲くつもりなんでしょうか?
さて、シリア政府が勝利していても、今後の処理が大変なようですよ(´・ω・`)
・シリア政府は共にISと戦ったクルド人たちにそれなりの立場を約束するのか
・それとも、クルド人を再び冷遇してISの黒幕とも噂されていたトルコとの関係修復に動くのか
・そうなれば、ずっとシリアを支援してきたイランとの関係はどうするのか、
・内戦のどさくさでイスラエルに武装占拠されているゴラン高原はどうするのか
もうややこしすぎて、日本人の感覚では理解出来ないレベルになっています(ー_ー;)
兎に角、早く一段落して、シリアの一般人に平和が訪れて欲しいです(。-人-。)