寧辺の核施設付近に新設備 米大分析
2018年4月7日 08時05分(最終更新 4月7日 08時05分) 
毎日新聞 
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00e/030/186000c 


米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は6日、

4日に撮影した商業衛星写真に基づき、北朝鮮寧辺の核施設付近で、ポンプ室とみられる新たな設備の建設が進められているとの分析を発表した。 

核施設とそばを流れる川の間に、長方形型のコンクリートの壁で囲まれた設備の建設が始まっている。

施設内にある黒鉛減速炉の2次冷却系ポンプ室などの可能性があるという。 

38ノースは、川をせき止めて貯水池を造成する最近の動きを踏まえ、将来にわたって持続的かつ安全に黒鉛炉を稼働するための整備の一環との見方を示している。
(共同) 

北朝鮮、寧辺郡で軽水炉の試験運転か 米シンクタンク

2018年04月07日 18:01 
https://jp.sputniknews.com/asia/201804074753810/

北朝鮮は平安北道の寧辺郡にある核施設の地域でインフラ整備を続けており、これは軽水炉の試験運転を示す可能性がある。米シンクタンク「科学国際安全保障研究所」(ISIS)は金曜日、3月30日に同地域を撮影した衛星写真の分析結果を発表した。

ISISは「数年の遅れを経て、北朝鮮は寧辺郡にある実験用軽水炉の試験運転を開始した可能性がある。衛星写真のデータは、軽水炉のすぐ近くと軽水炉の第二冷却系ポンプ室の近くで先月、建設工事が続けられていたことを示している」と指摘した。

衛星写真からは、川の近くに位置しポンプ室と見られる建物が写っている。そして同機関によると、建物付近の水の変色はポンプ水として用いられているか、ポンプ室からの排水を示唆するとして、「軽水炉がすでに稼働しているか、冷却系が現在テストされていることを意味する可能性がある」と指摘した。

寧辺郡の中心にはウラン濃縮工場と、北朝鮮で1986年に作られた5メガワットの原子炉があ専門家の評価では、核爆弾数発を作成するのに十分な量の材料を1年で作ることができる

※実験用軽水炉

https://www.weblio.jp/content/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E7%94%A8%E8%BB%BD%E6%B0%B4%E7%82%89

実験運用目的建造される軽水炉。主に、臨界実験暴走実験)や、原子力発電関連技術研究などのために使用される。

北朝鮮2010年に実験用軽水炉を新たに建設することを発表し、各国批判を受けながらも建設開始した。2012年3月5日米国科学国際安全保障研究所公表した衛星写真によると、実験用軽水炉は寧辺近辺建造中であり、タービン建屋完成しつつある状況であるという。


(私の感想)
テレビのニュースは全部見れているわけではありませんが、私が確認した中でこれを伝えているものはありませんでした。
マスゴミは北の工作員だらけなので、当たり前だとは思いますけどΣ( ̄皿 ̄;;
(報道していた番組が有ったなら、見直しますよ。まあ、ないでしょうけど…)

核に関する知識がないので、この情報をすっかり理解することができないんですが、『核施設に新たな施設が増えている』というのは分かりました。
実験用軽水炉というのは、発電のための実験をする施設のようですから、表向きは『核の平和利用』なのかもしれません。
しかし、核の技術は兵器にも転用できるものですし、またどうしてこの時期に実験を開始したのかという点にも、不信が募りますよねΣ( ̄ロ ̄lll)

私は、「核実験への準備の一環としての動き」と見た方がいいと思います(#`皿´)
河野さんが「北朝鮮が新たな核実験への準備と受け取れる動きを見せている」と、先月末に発表いたからです。今回の動きもそれに付随したものと見た方が自然ですよね((・・;)

時間稼ぎのための米朝会談は、最初からただの傀儡芝居です(;´_ゝ`)
アメリカのことですから、その点は重々承知の上での会談となると思いますけどね(´・ω・`)